森の中、空に描かれる文様はあらたな表情を見せている - 那珂市 茨城県民の森、筑波神社
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那珂市の茨城県民の森、および近隣にある筑波神社に行った。茨城県民の森は平野部にある明るい公園だ。
午前中は快晴、午後からがっつり曇りという一日だった。
日差しによって風景のコントラストは大きく変化してゆく。個人的にはハイコントラストの方が絵としては作りやすいのだが、これはもう運任せだ。
それにしても、ハイコントラストの方が絵として作りやすいなら、ローコントラストの描写にテーマが山積みしているということにもなるわけで、先の長さに目がくらみそうになる。「お、終わらぬわ」とか思えてくるのだ。
「ねえ、そこの異界ハンター。なぜ、ぼくたちが住む場所を描こうとするの?」
「まあ、第一の目的はヘルシーかな、なにしろたくさん歩くだろう?」
「知ってた?阿呆ってね、下らないことを言って、ますます阿呆を増幅するんだよ」
「うるさいって言葉、五月蠅いって書くんだ。ぎゃはは」
落葉が進み、木の枝が幾何学的模様を描き上げている。そんな中を歩いて行くのだ。
In memory of Jeff Beck.