【白黒写真】 コンパクトレンズで拾った2022年3月の絵
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冬と春の境界にある3月は、芽吹きと雪がシャッフルされる月だ。
この後、4月になれば木々の葉が爆発的に増えてゆくから、木の枝による幾何学的模様が広がる最後の月だとも言えるだろう。
3月の風景の色彩はどうしても茶色系が多くなり、多彩さというものはあまり感じられない。案外モノクロ撮影向きの月なのかもしれない。
記事中には、同じ場所、同じ構図でカラーでも撮影した写真が含まれているのだが、こちらは「モノクロならでは」のものになっていると思う。
今月連れ歩いたレンズは、ペンタックスの廉価バージョンのコンパクト標準レンズだ。
光学系がクセノターだという点がなかなかユニークだと思う。このレンズが発売されたころには、クセノターという光学系はあまり使われなくなっていたのだ。
3月のモノクロ撮影において、クセノターはどこまで意地を見せてくれるのだろうか。
























































