豊かな色彩は遠のき、冬の化粧をまとい始める散歩道 - 常陸太田市 白羽、春友
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天気は曇天。天気予報を解釈すれば、「曇ってるけど、上手くすると晴れ間もひろがるかもしれません、ま、日頃の行いっすね」といった感じだ。
で、超広角ズームレンズを付けて、ときどき歩く道を散歩することにした。常陸太田市の白羽エリアだ。
ここは観光地ではまったくないにもかかわらず、すっかりリピーターになってしまっている。おおよそ片道2kmの狭い道に沿って得られる絵が、個人的にお気に入りなのだ。
豊かだった色彩は急速に失われてゆく。歩き続け、文字通りに冬化粧をまとい始めた絵を拾ってゆくのだ。
それにしても、冬化粧という言葉を発明した人のセンスに驚く。色彩豊かな春夏秋にではなく、冬に対して「化粧」という言葉を当てるとはただただ感心する。
さらに、近隣にある春友彫刻の森公園にも足を延ばした。
ここで拾った絵もまた組み写真としてシャッフルするのも、なにか冬の散歩道という感じで、なかなか楽しいのだ。