交差点の曲がったことのない先にある聖域 - 栃木県 日光市街
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今回、大猷院廟以外は初めて行く所ばかりだった。いつもすぐ近くを、知らないままに通り過ぎていたのだ。
よく知っているつもりの場所のすぐ近くに、まだまだ数多く潜んでいるものはあるだろう。
これは観光地に関してだけではなく、日常のどのようなことに関しても言えることなのだろうと思う。
ふと思い出したが、クラシック音楽の話題でこんな話を聞いたことがある。
ある作品をまだ聴いたことがない人に対して、「この世の中に、まだそんな楽しみが残っている、きみを羨む」。
なんだか、言われて楽しくなるような言葉ではないのだが、知らないままに通り過ぎていることが多いなら、「きみを羨む」と言われっぱなしになるのも、ウェルカムではないか。
この記事で日光市街地編？３記事が完結する。
この後の記事予定として、「切込、刈込湖周辺」「中禅寺湖周辺」「戦場ヶ原周辺」「湯元周辺」と続く。先は長い。
Bach Cello Suite No 4 in E flat major , BWV 1010(Pablo Casals 1938)