置き換えて別の容貌を見せる海景と森の中の道 - 日立市 海景、小木津山自然公園
台風一過で海が荒れている。遠くの高台からでも白い波がはっきり見える。
それならと、海に行くことにしたのだが、波の撮影はパターンが似通ってしまうので難しい。ワンパターンになってしまうと、そこが行き止まりになってしまうのだ。
しかしたとえば、波打ち際に寄せる波の形、引き潮のときの砂の文様、川と海が合流するあたりの水の流れの変化など、海には被写体としての可能性が多々あると思う。
それを探すために浜辺をえんえんと歩くこともあるから、じつにヘルシーだ。
森と浜辺を、同じ日に歩くのもなかなか楽しそうだ。
たとえば画像編集ソフトで、波の「白」を「緑」に置き換えれば、森の緑が萌え上がっているように見える被写体にもめぐりあえるだろう。
波の白を赤に置き換えれば大爆発？になってしまうとか、いろいろあると思うのだ。
色を置き換えれば別物になってしまうような映像も、探す価値があるだろうと思ったりもする。行き止まりがなさそうだからだ。
森の中に露出する岩は５億年前のものなのだそうだ。１００年とか１０００年とかなら「ものすごく長い」と感じるが、５億年となると次元が違ってくる。
長いとかではなく、なにか一つの強大な塊のような気がしてくるのだ。まあ、だから岩なのだと、変に納得したりもするのだが。
なお、今回の記事の写真は前回の記事と同じ場所、同じレンズで撮影したものだ。枚数が多くなり過ぎたので、写真がだぶらないようにして別記事に分けた。
なんだかもう大変だ。(^^;
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