猛烈な残暑の中、森と海とのハイコントラスト - 日立市
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もう８月も終わりに近いというのに猛烈に暑い。
それなら森や海に行こうかという気になったのだが、特に涼しいというわけでもなく、どこに行っても暑い。
海辺の駐車場には、海のない他県ナンバーのクルマが目立つ。
で、そちらの県には涼しい山岳地帯があるから、おそらく、こちらの県ナンバーのクルマが目立つだろう。
浜辺はまだ賑わっているのだが、海水浴場から少し離れれば、人はほとんどいない。
浜辺を歩けば靴は砂に浅く潜り込み、同じ距離を歩くにも、オニのようにエネルギーを消費する。
炎天下では、下手をすれば遭難しそうだが、気合の入ったダイエットをしたい人にはお薦めと言える。
なぜか岩場にしかいないはずの種類のカニが、砂浜にいたりする。
たまたま迷い込んできたのだろう。そうしてたまたま偶然、ちょっとした岩場を見つけることによって、生息地を拡大してゆくのだろう。
森の中は、晴れていれば木々の影のコントラストはやたらと高まる。
野外撮影にお薦めなのは薄曇りの日だと言われる。光の状態がおだやかなので、発色、コントラストともに安定して、きれいに写るのだ。
しかしそれは、言い換えれば、あまり面白くもないシチュエーションとも言える。
快晴なら快晴で、コントラストが高すぎることによってのみ見つかる被写体は、いくらでもあるのだ。
影の中からはエルフも挨拶してくれているだろうと思えば、なかなか楽しいと言える。
とか考えているうちに、大量に撮影してしまった。
まあ、海と森二カ所での撮影だから仕方がない。いつもに比べてもアップロード枚数が多いのだが、それらすべてをシャッフルしよう。
