AT-X 50-250mm 1:4-5.6   TOKINA

 

 

 

 

トキナーのMFズームだ。デザインから1980年前後に発売されたレンズだと思う。

当時、トキナーのレンズには2つのラインナップがあった。高級バージョンのAT-Xシリーズと普及バージョンのRMCシリーズだ。

このレンズはAT-Xだからトキナーの本気モードレンズと言える。一説には低分散ガラスが使われているそうだが、詳細は不明だ。

 

焦点域が50-250mmと、けっこうユニークなレンズだ。

望遠レンズを好む人にとっては、標準域までカバーしていることもあり、これ1本でOKという扱いができそうだ。
サイズは単焦点の200/4を少し大きくしたぐらいだろうか。まあ、気軽に持ち運べる範疇にあると言える。

 

当時、サードパーティのレンズは、一眼レフメーカーのレンズと比べれば価格も安く、「格下」的なイメージがあった。

価格が安くて格下なら、価格を上げればよいかとなるが、高ければ売れない。

メーカーにしてみれば、たまったものではなかったろうし、それだけに闘志?も湧いたろう。

実際、この時期あたりから、一眼レフメーカーのレンズを凌駕するレンズが、サードパーティから次々に登場するのだ。

 

このレンズはネットでの評価が高い。ネットワーカーたちは特定メーカーからのバックアップを受けているわけでもないから、判断が公平だ。

たとえ一眼レフメーカーのレンズであっても、悪ければバッサリやられてしまう時代になったのだ。

 

 

今日はやたらと蒸し暑い。しかし撮影していると身体の中が暑く?なってきて、外気の暑さがあまり気にならなくなる。これはなかなかナイスな状態と言える。

 

このレンズとは水戸の七ツ洞公園に行こう。英国風シークレットガーデンも花盛りだろう。

七ツ洞公園は、周辺に神社などないのに、神社と等質の雰囲気を持つ不思議な公園だ。おそらく古代人は、神社の位置を決めるとき、ここを見落としたのだろう。

「古代人よ、まだまだぬるいのぉ」と思ったりもする。(^^;

 

しかしここでは古代墳墓が見つかっており、それが「七ツ洞」の由来らしいから、特別な場所ではあったのだろう。

スズランの写真だけは1ヶ月ほど前に撮っていたものだ。まあ、これもシャッフルして混ぜ込もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

W. A. Mozart: Piano Concerto No. 23 in A major, K. 488, 1. Allegro