KENKO 2X Macro TELEPLUS MC7
  + G.ZUIKO AUTO-S  1:1.4 f=50mm  OLYMPUS
 
 
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ケンコーのテレプラスMC7だ。数あるテレコンバーター中で、もっとも出回っているのが、ケンコーのMC7ではないかと思う。
たとえばトキナーのテレコンバーター「ダブラー」も光学系は同じだ。あるいはテレプラスは、そもそもトキナー製なのかもしれない。
 
マクロテレプラスはヘリコイドを持っている。これによって、連続可変の接写リングを付加したことになる。
だが、7枚のエレメントが主レンズに追加されるわけで、画質的には不利になる。
 
今回、主レンズとしたオリンパスの50/1.4はエレメント枚数が7枚で、このテレコンバーターも7枚構成だ。
合計枚数はズームレンズ並みの14枚になるわけで、これは、主レンズが別物に化けてしまうほどの影響があるだろう。
 
もちろん、影響とは劣化方向の影響なのだが、どう劣化するかだろう。
歓迎したくなる劣化だってあるわけで、好奇心をかき立てるではないか。(^^;
 
マクロ対応のテレコンバーターはシグマにもあった。シグマのものは、中のエレメントを丸ごと抜き取って接写リングにするギミックを持っていた。
この場合、テレコンバーターのエレメントが無くなるので、画質を落とすことなく、メインレンズの特性そのままの接写が可能になる。
 
しかしそのための手間はかかる。一長一短だが、「お好きなほうをどうぞ」的な、好みの問題となるだろう。
さまざまなギミックに触れることの方がよほど楽しいだろうと思うのだ。(^^;
 
 
このマクロテレプラスとは、大規模な貝塚が発掘された、南高野の森に行こう。縄文時代の中期から後期にかけて形成された貝塚だ。
川を目の前にし、海が近く、さらに、阿武隈山塊と関東平野の境界にある、その位置が面白い。
彼らはこの場所を選び、そうして定着できたのだなあと思うと楽しいのだ。
 
 
 
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Narciso Yepes - Sor : 24 Etudes (N° 1 - 2)