AT-X 28-70mm 1:2.8 TOKINA AF
AT-X(ADVANCED TECHNOLOGY-X)シリーズのトキナー大口径標準ズームレンズだ。
「Pro」と書かれていないこれは最初期型で、発売は1980年代の後半だろう。
F2.8通しの大口径ズームレンズはトキナーが端緒を切ったと記憶する。
トキナーズームのラインナップで、焦点距離24mm広角から200mm望遠まで、開放F値を2.8でそろえることができたのだ。これは、ズームレンズとしては画期的なことだった。
最初期型のこのレンズは情報が少なく、たまに見かける評価も、おおむね芳しくない。
そんな場合、それを信じるのではなく、自分で使ってみるしかない。(^^;
もう2月も終わる。今日は、このレンズを連れて、行基が開基したとされる仏国寺に行こう。うっそうたる山奥にある古刹だ。
ずいぶんひさしぶりだが大きく変わっていることはないだろう。雪もまだ残っているだろう、
あの長い階段を登って来よう。
Beethoven: Piano Trio No 7 "Archduke"
- 1st (Rubinstein, Heifetz, Feuermann)