Super-Takumar  1:2.5/135     ASAHI OPT CO,.


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはリコーフレックスTLS-401だ。



1965年に発売されたスーパー・タクマーだ。
光学系は4群5枚のエルノスターであり、ペンタックスの135mmタクマーの中で、もっとも明るい開放F値2.5を持つ最初のバージョンのレンズだ。


焦点距離135mmのレンズは、望遠レンズ中では、もっとも市場に出回った。
一眼レフカメラが一般に普及し始めたころには、花形とも言える焦点域のレンズだったのだ。

この135mmという焦点距離は、被写体を実視覚で把握しながら「切り取る」ことができる画角と思う。
これが200mm以上になると、実視覚だけでは把握しきれず、「ファインダーを覗くまではわからない」異界性?が濃くなってくるのだ。

その意味で、望遠レンズとしては扱いやすいレンズと言え、かつて単焦点望遠レンズで、「おすすめの焦点距離は135mm」とされたことは、いまでも通用すると個人的には思うのだ。



立春も過ぎ、今日は気温も高めだ。こんな日は、このレンズと、水戸光圀公が引退した後に住んだ場所に行こう。古い碑もたくさん残されている場所だ。

光圀公が敬愛した朱舜水の碑も残され、碑の裏に刻まれた説明書きには
「朱舜水先生」と表記されている。
立春の過ぎたそんな水辺を、このレンズとめぐろう。


 

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Beethoven: Piano Sonata no 8 'Pathetique' 2nd movt.