KONICA HEXANON AR 52mm F1.8
撮影はα7Rで行ったが、写真のカメラはコニカのオートレックスT3だ。
コニカのARヘキサノン52/1.8だ。ARマウント一眼レフは1965年から1980年代の中頃まで販売された。
今回ご紹介するレンズはかなり初期のもので、1960年代に発売されたものだ。
ヘキサノンレンズは、いまも人気が高く、ARマウントレンズもまた例外ではない。このレンズはシャープでありながらトーンが豊かで、どこか柔らかさと生々しさを感じさせる描写が印象的だ。
「コニカ」ブランドはフィルムメーカーとして知られていた。カメラ製造においては、いわゆる一眼五社の知名度の高さに比べれば、地味な存在と言えるだろう。
しかし、コニカの前身、六櫻社の最初のカメラ「チェリー手提暗箱」の発売は1903年だ。
それ以降も、1900年代前半に、ブローニーフィルムを使うパールシリーズのカメラを手掛けるなど、コニカは老舗中の老舗と言えるメーカーなのだ。
今日は西金砂神社まで足を延ばしてみよう。
断崖に囲まれた山頂にある神社だ。山頂の岩はおそらく「さざれ石」なのだろう、握りこぶしほどの大きさの石が集まり、巨大な岩となっているのだ。
神社のすぐ近くには、北進する源頼朝に抗した佐竹氏の山城があった。
この神社もまた、人の血によって描かれた歴史を見つめてきた神社なのだ。
鬼太鼓座~開場曲