CANON LENS FD 28mm 1:2.8  S.C.


 

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撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラはレンズと同時代のキヤノンF-1だ。



1975年に発売されたキヤノンFDレンズだ。
FDシリーズは1971年に登場したが、28mmレンズの開放F値は3.5だった。1975年になって、やっと?開放F値2と2.8のレンズが登場するのだ。

キヤノンでは、「本来の色」というものの基準を、太陽光のデータを1年間取って決定したという。

このレンズには「S.C.(スペクトラ・コーティング)」がほどこされたが、これも、レンズラインナップの色再現の統一を目指したものなのだろう。
FDレンズシリーズの登場に至って、MFキヤノンレンズはその操作性に至るまでひとまずの完成を見たと言えるのだ。

広角レンズで焦点距離28mmというのは、一つの基準になっている。
単焦点レンズが一般的だった時代、広角レンズと望遠レンズは、広角らしさ、望遠らしさがはっきりと出てくる28mmと135mmが推奨されたのだ。

個人的には、望遠レンズには「切り取る」感覚があるのに対して、広角レンズには「取り込む」感覚があると思う。
「無駄なく取り込むためにも、被写体に寄れ」が、広角レンズの使い方の基本とされ、28mmレンズもまた、そんな撮り方を要求するレンズなのだ。



気まぐれな天気が続く。晴れ間が見えても安心?できない。どう変わって行くか、わからないのだ。(^^;
そんなめまぐるしく変わる天気の中、どのタイミングで被写体の前にいるのか、運不運?が決まってくる。しかしそれもまた楽しいのだ。

もうすぐ立冬だ、笠松運動公園に残る秋を探しに行こう。

 

 

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22才の別れ