AUTO ROKKOR - PF 1:1.8 f=55mm  minolta


 

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このレンズは1958年に発売開始された、ミノルタ一眼レフのレンズだ。ミノルタの一眼レフ用レンズの中でももっとも初期のレンズだろう。
当時のアサヒカメラの「ニューフェース診断室」で驚異的な解像度を叩き出し、「とにかくよく写る」と、驚きを持って迎えられたレンズだ。

余談ながら、1958年のサラリーマンの平均月収は17000円に満たなかった。このレンズは定価が13500円だったから、当時の一眼レフカメラやレンズは、誰にでも簡単に手が届くようなものではない、高価な商品だったと言える。

日本よりはるかに豊かだったアメリカ市場があったから、このような製品が次々に開発されて行ったのだ。
この時代のカメラやレンズは、日本の工業製品が世界を席捲していく先兵的な役割を果たしていたとも言えるのだ。


このレンズとは、いっしょに小雨降る森や草原を歩こう。
夏の緑を、少しでも切り取って、形にして残そう。
先人たちのエネルギーはこのレンズの中にも、変わることなく生きているだろう。


 

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上の写真の画面中央-右寄りを切り出し

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