初夏の京都をめぐった。ひさしぶりの京都だ。
そもそも日帰り予定だった。翌日、どうしても外せない用事があったのだ。
ところが京都に行く直前に翌日のスケジュールが変更になり、連泊できることになった。そこで本棚から京都のガイドマップを探したのだが、すっかり忘れていた古い冊子が出て来た。
二十歳を過ぎたころに、何日間か京都を歩いていた。そのときに使ったガイドマップだった。
ページをめくると、地図上のあちこちにボールペンで線が引かれている。
それは当時歩いたルートだった。それを目で追うのが、なんとも楽しかった。
紹介されているレストランなどは変わっているかもしれない。しかし、道路や古い建造物にそう変化はないだろう。
それなら面白い、あのときと同じガイドマップを携えていこう。そこに引かれた線でも眺めながら、ふたたび京都を歩こう。そう考えたのだ。
常寂光寺
天龍寺
清凉寺
龍安寺
妙心寺
鴨川
大覚寺
常寂光寺
高瀬川
仁和寺
天龍寺
嵯峨野の路上にて 中岡慎太郎像
祇園付近
嵯峨野
龍安寺
二尊院
妙心寺
高瀬川
仁和寺
天龍寺
大覚寺
化野念仏寺付近
野宮神社
大河内山荘
蓮華寺付近
妙心寺
常寂光寺
大覚寺
天龍寺
二尊院
祇園
仁和寺
高瀬川
祇王寺
化野念仏寺
鴨川
京都駅
龍安寺
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J. S. Bach - Prelude and fugue n.11 in F Major BWV 880 (WTC II)
TAMRON SP [27A] 28-80mm 1:3.5-4.2 CF MACRO
1983年に発売された、タムロンのアダプトール2レンズだ。
ユーザーによるレンズマウント交換方式であるアダプトール方式のレンズ群はいまなお評価が高く、さらに、「SP(Super Performance)」名は、タムロンが特に力を入れて開発したレンズに冠せられている。
このレンズも、タムロンの光学設計陣の総力を挙げて開発されたものなのだろう。
このスペックのレンズとしては、大きく重いと思えるのだが、写りはかなり優れていると思う。
旅行玉として、これまでにも何回か持ち出したことがあるレンズなのだ。
今回も、ほとんどなにも考えずに、このレンズを持ち出した。
歩いたのは二日半だったが、撮影枚数は800枚を超え、その中の570枚ほどを記事数15件に分けてアップロードする。
かなりの大作?になってしまうのだが、目の前にあった映像を残したいのだ。