TAMRON SP [28A] 28-135mm 1:4-4.5 BBAR MC
法事で仙台に行った。さまざまな秋の風景が出迎えてくれた。
それほど自由な時間は取れなかったが、それでも、時間が少しでも空けば、シャッターを切り続けていた。(^^ゞ
このレンズは、先に別の記事でご紹介している。
断崖のある冬の海辺にて - タムロンのアダプトール [28A]
ここでのご紹介文は、上の記事と同じだ。
また、たくさん撮り過ぎたので、記事自体も、写真が重複しないように(1)(2)に分けている。
この記事は(2)だ。(1)はこちら。
秋の仙台のスケッチ(1) - タムロンのアダプトール [28A] ▲
このレンズは1983年に発売された。タムロン独自のマウント交換式レンズ「アダプトール2」シリーズの、(約)5倍ズームレンズだ。
この時代の高倍率ズームレンズは、とくに望遠端や広角端などで描写が怪しくなることが多い。
しかしタムロンには、当時、そうとう優秀な光学設計者がいたのだろう。アダプトールシリーズのレンズには、きわめて評価が高いレンズが多いのだ。
レンズ名に「SP」の文字が入っている。
SPとは「Super Performance」の略で、タムロンでは、特に力を入れて開発したレンズにSPの文字を冠している。
このレンズもまた「SP」の名に恥じないレンズなのだ。
しかし最短撮影距離が2mというのは泣かせる。(^^;
切り替え式のマクロモードは付いているが、もう少し感覚的にシームレスに、マクロ域までつなげたいと考えたくなるだろう。
そんな場合には、アダプトールマウントにM42を付けて、マウントアダプターはヘリコイド付きの「M42→Eマウント」アダプターを使えば、操作性はかなり向上するだろう。
秋の仙台のスケッチ(1) - タムロンのアダプトール [28A] ▲
Sweelinck, Mein Junges Leben hat ein End