眠れぬ夜は

ねこを抱く

けむくじゃらな おなか

顔をうずめ

ねこの振動に

耳をすます

小さなぬくもり

ほっと しみこみ

やわらかな ねむりにつく
あなたのとなりで
わたしがはしゃぐ

ふかくやさしさ
まとうあなたが

子供みたいな
私にほほえむ

何をはなすわけでもなく

ただきらめいた「時」が流れる



そんな夢からさめた朝は

胸がすこしうずいてる
秋のいちょうのきいろがすき

みずみずしいきいろがきれい

散ってきいろのじゅうたんの上

さくさく歩くときゅんとする