今週の金・土曜日ですが、都合により営業時間の変更があります。
７／８（金）は１５時閉店。
７／９（土）は休業となります。
ご迷惑を掛けるかもしれませんが、よろしくお願い致します。
友人（同級生）が亡くなりました。
屈強な身体に屈強な精神を宿すような人でした。
でも近くにいた人はみんな、彼の繊細さに気が付いたと思います。
だから長い病気との付き合いの中で、少しづつ近ずいてくる死が、彼をどれ程苦しめたかと考えると、胸が苦しくなります。
何度か見舞いに行きましたが、病室で二人きりになった時、彼が恐怖や絶望の中から、なんとか心の平静を見つけ出そうとしている事が分かりました。
死をとても近くに感じました。
１０年ほど前にもやはり同じ仲間内の同級生が病気で逝ってしまった事があります。
ただその時は、彼には悪いのだけれど、爆弾を積んだ飛行機が僕の頭上に飛んで来て、そして通過して行ったと感じました。
彼の不運に同情しましたが、死は、他人事でした。
でも今回は彼の死が自分の死と同じものとはっきり感じます。
これはおそらく年齢のせいですね。
少しうろたえて、動揺している事が、自分でもわかります。