中島曲からbice曲についてのお話。 | GreenCherries'Diary

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biceのこと、自分のこと。
思い出したこと、思い出したいこと。

新年は何を聴こうか迷ったけど、
せっかくなので「Raincoat」から始めました。
音楽は想像以上に心を落ち着かせてくれるみたい。

本来そんなにbiceばかり聴いてる人じゃなくて、
むしろ普段あまり聴いてなかったのだけど。
中島曲のよさに気づかされてしまったせいで、
最近はずっと中島~biceばかり聴いているのです。



中島はすごい。
だってあの素晴らしい「Raincoat」にたどり着くために、
一度やりきって、世界を作り上げた曲たちなのだから。

中島優子の「Color of Orange」
言葉じゃ語り尽くせない、
この胸に迫る感覚をもっと誰かに知ってほしくてね。

中島の「Color of Orange」を
biceの声で歌ってたらどうなっただろうって、母が言った。
biceの「Missing Words」も「Green Cherry」も胸に迫る感覚は同じ。
いかに表面上の音だけに耳を奪われがちか。
もっと根底に流れる曲そのものを聴いていたいよ。



biceの曲たちはきっとどこかで再評価されると確信してるけれど、
中島曲はどうなるんだろうか。
小西さんの言う
「どんなジャンル分けも必要としない、ただの素晴らしい音楽家」を語るには、
biceだけじゃ足りない。
中島がもがいて形にしてきた作品たち無しには、
彼女を伝えることはできないんだ。