寒く 雨っぽくなってきたイギリス

今日は職場にこれ持ってきます。

明日クリスマスイベントがあるから飛び出すハート





「役割行動」ってどれくらい 一般的な考えることなんでしょうね?少なくともリハビリにおいては結構重要なことです。


昨日は自分が大忙しで、色々そんなことを考えた日だったので ちょっとご紹介。


ーーーーーーー


さて

昨日は大忙しでした。


そしてなんか 頭の中忙しかったなあと考えてふと思い当たったのが


役割が色々だったから!


普段仕事が忙しくても

休みの日にママ業が忙しくても 一つの役割だけど

昨日の私は、、、


午前

8:00 ママ業(娘の準備と送り出し)

9:00-10:00日本の会社とのやりとり色々(リハビリ関係)

11:00-12:09 日本語の授業(先生側)

12:30-13:30 イギリスの仕事のトレーニング

14:30-15:00 英語のレッスン(受ける方)

15:30-16:30 娘の学校の先生との面談(親業務)

16:30-17:30 娘の面倒見て

17:30-19:00 日本語の業務 (先生業務)


凝視凝視凝視凝視凝視


先生業務

教わる側

ママ業務

日本の仕事


役割が目まぐるしく入り乱れて多落ち日でした


そんなこんなで 頭が疲れたように思います。


どれも嫌いじゃないし

むしろ楽しいけれど

やっぱりたくさんかわると疲れますね魂が抜ける



さて 役割行動の話に戻ると

人って役割によって 特定の行動が引き出されるようにできてるみたいです。

1人の人でも色々な役割を持っていますよね

お母さんだったり 会社員だったり ボスだったり 生徒だったり。

そしてそれぞれの役割で 役割にあった行動をとることで 社会がうまく回るのです。

で リハビリや医療や介護で 気をつけたいのが 「病人役割」 そうなると 自分から動きにくくなり 受動的な行動をとりやすくなってしまいます。軽い認知症の人なんかだと こういう役割になてしまうと 混乱して色々ないわゆる「問題行動」が出てしまったり、、、


例えば 私たちのリハビリルームは全て無印で統一した普通の部屋のような作りでした。病棟では病人役割で色々困った行動してる人でも ここにきて 他のいろんな年齢の方々と関わってると 通常のいいおばあちゃんおじいちゃん 物知りな年配者 の役割になって いい行動ばかり出てくるということは本当によくありました。


でも認知症でなくても 本当に私たち 病人になって そのように扱われ そういう場所にいると 自然と病人らしく振る舞ってしまうのです。


心理的なサポートだとか

リハビリや体の状況どうこうではなくて 環境によって本当に変わってしまいます。

例えば 長期的なゴール どうなりたい と言ったことを聞いたり考える時にも このリハビリ質で コーヒー飲みながらだと自然と 仕事のことや家族のことなど色々なことが考えられて 話だし してに向けての色々な行動が出てきました。

医療従事者はよく

「モチベーションが」とかいいますが

病人が 病人らしくなってしまうのって その人の責任だけじゃなくて大きく影響受けてるんですよね。


そんなこんなで

長らく 役割行動の影響の大きさをみてきた身ゆえに

昨日の自分のスケジュール 役割の変更多くて疲れたのかなー なんて色々考えちゃいました指差し


寒くなってきたので皆さま気をつけてー