先週は お風呂でこの本読んでました。
以前読んだ本(というか作品集&人生の紹介)
ルーシーリーさん
(なんとアメブロでも公式ハッシュタグありましたよ!)
面白かった。
成功してる陶芸家だったのに
戦争が勃発。
ナチスに手を逃れてロンドンへ亡命。
40手前で 新たなキャリアに挑戦!
新たな場所で 新しい粘土を見つけるところからして。お金がないからボタン作ったり
戦争の影響で 全然関係ない仕事をさせられたり
その後 ようやく落ち着いて いろんな研究。
いやあ 幾つになっても 進歩していくその感じに感銘を受けました。結局90て前まで作り続けた彼女!
彼女はイギリスではすごく有名なアーティストで
こちらのスタンプにも彼女の作品が使われていたりもします。イギリスでは珍しいタイプの薄い生地の焼き物と思いましたが こんなに有名だし、随分と更新の育成にも取り組まれたそうなので そういう系の方法での作品作りをしている人もいるのかなと思います。
彼女は 経済面等から仕方なく始めたボタン作り
でもそれらも素晴らしく そして その時に色々学んだ色作りがあって 後に彼女は自分の作りたい色や素材感をすぐに作れるようになったそう。
そうして得た技術があってこそ 彼女のマスターピースとなる写真のピンクのボウルに辿り着いたらしい。そう思うと 人生において遠回りに見えても その先どう役に立つかわからないですね。
全ての経験が人生の糧になるようです。
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さて 珍しく仕事の話。
色々してますが
ふとした流れで
イギリスでの職場を変える予定です。
リクルートメントの人からコンタクトをもらって
連絡もらった先が面白そうなので
今度リハビリのラボで働くことにしました。
先日新たなコントラクトをもらったので
今日今の職場も上司に話してきました。
実は 上司もちょうど転職予定で
お互い頑張りましょーと。
正直 この年からまた 新しく色々学ぶのってどうなのかな とも思いましたが 先週リーさんの本読んだりして
いくつからでも遅くない!という気もして
頑張ることにしました。
彼女の洗練されたボウルを見ると
年齢を経ても 何かを追求して 努力していたら そこには推敲され、より完璧をうえを求めた何かがあるように感じられます。
そしてそれが作品として実際に見えると
それは何かの象徴であるようにも。
今日 偶然イギリスのインターナショナルカフェであったおじちゃんもアーティストでした。
建築家が本業だけどと 絵のポートフォリオと本当のスケッチブックを持ってきて見せてもらいました。空間とか その質量とかが好きそうな面白い絵でした。
絵をどうやって上達させたのか とか私もいつか習いたいなどというと
「できるできないを考えるより
まずやってみるが一番!」と言っていました。
さすが!
とりあえず
りーさんの変化に比べれば、、、、 私は国を追われてはないし 土も探さなくていいし。とりあえず生き死にに関わってはない。小さな挑戦かもしれない。
まあ 私は のんびり時間も楽しみたいし
彼女ほどストリクトに頑張る予定ではないし
新しい仕事 始めるのは春休み後にしたので今すぐではないのですが
色々あたらしいことを学べそうで楽しみです❤️