さて

娘はあっという間にイギリス生活になじみました。


次は私の番

気づけば地名やら 毎日あるイベントやら 全てを忘れている私、、、、、驚き恐ろしやー。


 リハビリ1

でも初めのリハビリは意外にも日本人の楽しい方々と遊びに行ったこと。週末森にある広大な公園遊びに行き 知らないたくさんの日本人と会って 大笑いして楽しかったです。


もともと なんだか英国で日本人に合うというと構えてしまう癖のある私。なんとなく こちらの人と比べて真面目なイメージが、、、。あときれいにしてないといけないとか(清潔という意味です) 特に子供といるときはそういう意識が強くなります。娘はそのせいか 日本人にイギリスで会うと構えてしまう。

まだ言葉を話し出す前から 日本人グループは好きじゃなくって さーくるから逃げ出し 現地のおじいちゃんおばあちゃんグループに混ざっていました悲しい









しかし この森であった人たち(数人知り合い あとは子連れの知らなかった日本人) もう面白くて面白くって 結構自由だし なんというかいい意味で 私の中の日本人像を破ってくれる人ばかりですっごく楽しかった!!


ああ イギリスでも日本の家族とこんな楽しく過ごせるんだという自信みたいなのにつながりました。

(個人的に中のいい家族は何人かいるのですがね それ以外のグループみたいなのはこれまで難しくって)

娘ももう すごく楽しんで過ごせました。(でもやっぱり 公園では英語のこと遊んでたけど。



 リハビリ2   コーヒーモーニング

イギリスでは「コーヒーモーニング」という名前で いろいろ地元民の集まりがあります。


今回森で知り合った方が思い出させてくれて

一つのコーヒーモーニングに参加。


開始時間9:30に行くと 人少なくて

イギリス人ばかりで 一緒に話して

久々にいろいろ話して 英語と 地元のことを徐々に思い出すいいリハビリになりました。


そのあと人が増えると、、、


とても国際的なたくさんの人がいる場所なので

いいかなーと思ったら、、、


なんだか 英国人は英国人 韓国人は韓国人 アジア人はアジア人 みたいな感じに固まってしまい、、、、、、 ちょっと残念悲しい 


でも まだ英語を思い出せていない私

こういう場で 気軽に ネイティブじゃない人と話せるのも いろいろ思い出したり 勇気をもらうのには良かったかもしれません。


パパが 子供の面倒を全部見て お母さんが仕事している家族にも会ったりで いい刺激にもなりました。


でも 後半のことを考えると

今後行くかはちょっと微妙😅




 リハビリ3 現地の友人とコーヒー


(1800年台からの 様々なテクノロジーが見られる建物。その前がカフェになってて良かった)



そして今日は スペイン人の現地の友人と楽しくお茶してきました。


内容は 楽しいというより結構シリアスな話も多かったのですが やっぱり

なんか,,,

自分も国際結婚ゆえに 日本人カップルよりは 欧米のカップルとの方が感覚が近いものを感じる。

家のあり方とか 金銭感覚とか そういうものがやっぱりアジアはアジアだなと思う。


日本でもイギリスでも それなりに最近も楽しく過ごしてきたつもりだったけど

彼女の困りごとを聞いて ああ 私も本当はそういうことに悩んでたなあ と気づいて、、、


そしてちょっとはしんみりして でもお互い励まし そして 具体的な行動をどんどん考えていき

最後はたくさん笑った。


彼女とお茶したのはたった1時間半。


日本人同士だからこそ そこまで話すには 長い時間がかかったりとか いやでも「奥さん」になったらもしかしてあまり話さない内容を 外国人とはこんなにあっという間に話せてしまう不思議。


そしてこういうことを話している間全く

「英語を話している」という感じは湧かなかった。



彼女の家今いろいろ壊れてて なんと洗濯機がうまく働かないのだという。さらにバスルームが水漏れしててすごく綺麗好きなのにシャワーも毎日浴びられないのがストレスと言っていた。悲しい悲しい(いやまずこの感覚があるのが嬉しい イギリス人ならシャワー浴びない人もたくさんいるし でもだからこそ イギリス人の大家さんにはその大変さが伝わらない模様)


でもそんな話をしていて 雨が降ってきて解散

私が

「洗濯物干してきたのに濡れちゃう〜笑い泣き笑い泣き笑い泣き

というと彼女が


「I am lucky! I don’t have any laundry now(笑)」


私は 洗濯物ないからラッキーだわ 

というのを聞いて 2人で大笑い。



深刻な話も開けっぴろげにできて そして笑える。

やっぱり私は イギリスに戻ってきて良かったかもしれないと 雨の中ずぶ濡れになって自転車漕ぎながら それでも前向きになれた瞬間でした。


この感覚が 一番のイギリス生活へのリハビリだと思う。