今回も飛行機はANA選びました↑


いつも 長旅をに最高のサービスをくれて 安心感をくれるANA様!

そして今回も楽しませてもらったのが 映画!


いつも素晴らしい映画を楽しませてもらって 私にとってはもはや「ANAシアター」状態ラブラブラブ


さて今回見たのはこちら


 This is it


(公式 ソニーより)


最近塗り替えられたようですが

ずっとドキュメンタリー映画の興収1だったらしいですね。


昔どハマりした映画でした.

当時 私の中で「時々 ゴシップで騒がせるミュージシャンという人」という認識だったマイケルジャクソン。

しかし どこかにいく飛行機でこのThis is it を見て その認識がひっくり返りました。


彼の歌とダンスの飛び抜けたうまさ

コメントに溢れる愛

その純粋すぎるほど純粋な感性


などなど。

ではまったわたしは 海外でも日本でも このThis is it を何度も見ました。で知ったのは、結構削られている部分や残されている場面が違うということ それを知ってなおさらみまくりました。なぜ 生で見る機会が一度もなかったのか すっごく後悔したのを覚えてます。


しかし この時はまだ英語なんて全然で 全て字幕で見てました。


で 英語で見るとどんな感じだろう

と見たのは今回。


で やっぱりショッキング

あの歌のうまさ そして踊りのうまさ

それはもうなんていうか 神さまじゃん?!

って感じですよね。


全てのダンサーが驚くべきうまさ

でもその前で踊るマイケルは

(映画見る前は 「若い実力者の前で 昔の栄光に縋るベテランが踊る」のかと思ったけどまったく違った)


まったく別次元というか

彼の細かな手の動きやそう言ったものは もう そうあるべきというか 若い天才的なダンサーたちの踊りと同時に見てもマイケルの踊りこそが「ああ そういう意味だったか」という答えのよう、、、。

(素人目です すいません)


もちろん歌とかは 昔の絶頂期には至らない(例えば finger5時代の歌は難しい) でもそれでも かれの

歌 ✖️   踊り 音楽 そして表現してる物

 は一体の物で、、、

 そこで生まれるものは間違いなく

 神様に特別に与えられたものという存在感。



感動しかなく 見入りました。

そしてその最後を知っているだけに 常に感動と悲しみを持って見てしまいます。



そしてもう一つ

この映画を見て私が涙しそうになるのが

彼の人柄というか、、、。


こんだけ特別な才能を持って お金も稼いだら どんどん傲慢になっても良っそうなところ。


しかし 彼の言動はもっと純粋というか、、、


例えば 彼がダンサーを選ぶのにいう言葉が

「和を大切にできる人を選ぶ」

と言った意味のことでした。

(残念ながらANA で見たバージョンにはここは入っていなかったけど)


そこで感じるのは 本人にあんなに才能があっても人を見るのには そのダンスの能力などではなく 人間性、、、。その優しさ


そしてその才能ゆえに稼ぎ しかし逆にそれら故に失ってきた大事な関係たち きっと辛かったのだろうと胸を締め付けられます。



そしてもう一つ これもANA バージョンには入っていなかったのですが

彼の音楽に関する表現というか。


ピアニストと合わせながら こうひいて というところで彼は

どこを強くとか ビブラートをとか そういう表現は一切せず

月が照らすような

とか イメージをピアニストに説明する という形で 演奏の指示をしていて それは本当にわかる人にだけわかるような その表現もまた印象的でした。


彼のなかで 音楽が どの音程とか強い弱いとかそういうことではなくて そういうイメージを再現するものという位置付けなのがよくわかりました。




最後に 今回英語版で初めて見て見て(字幕なしでという意味で)の発見は

プロデューサーさんとかが すごく優しくマイケルに話してあげているということ。


その繊細さを多分よくわかっているのだろうなという様子。


そして 周りのオーディエンスでもある

ダンサーたちの マイケルへの熱い思いもやはり 字幕で見るよりずっと伝わってきたように思いました。


そしてより際立った

マイケルの特別さ

彼にしかできないあのパフォーマンスの特別さ。


彼には疑惑がいろいろ付きまといますし それが本当か嘘かわからないけれど

彼が特別に 冴え渡った感性を持ち

それ故にたくさん傷ついて 傷ついて

それでも何か 綺麗なもの 善きもの を求め続けたのは 嘘でない気がしました。


そして最後の自然と 地球を🌏想う歌。

そこに向けるひたむきさも その純粋さから生まれているような、、、 必死さを感じます。

そこへあんなに熱い思いのあった彼が 最後に自らというのは どうしても考えにく気もします(でも人って いざという時突然豹変するからわかりませんが)


いずれにしても 長い間お疲れ様 と

そして あんなに美しいものをたくさん見せてくれてありがとうと伝えたいです。


どうか もう痛みも苦しみもない世界で 平和に 穏やかに眠っていることを祈ります。⭐️



あ 結局映画一個で終わっちゃった もう一個も良かったので 次に載せます。ちなみにもう一個は 人種差別✖️アートの世界 的な映画です。