昨日バーでマスターに聞いた「幻のウィスキー」の話をもっと知りたくなって電車で読んでたら ついつい泣いてしまいました。😭😭😭
もうお酒のことをなんでも知っているマスターの話が面白くてずっと色々聞いていました(ラッキーなことにこの日は偶然あまり忙しくなく、、、仕事の邪魔してません! 多分)
私は多分
ウィスキーと日本酒が一番好きです
で 昨日飲んだウィスキーたちはみんなすっごく美味しかった。多分ウィスキーとか日本酒のあの深い味わい 色鮮やかに深く 多様な味が好きです。(あと 基本的に濃いものが好きなんですよね。チョコとか、マンゴーとか) 美味しいワインをこんないい話聞きながら飲んだらそりゃあの飲みすぎちゃいます!
天使の取り分
ウィスキー作りの工程は 仕込、発酵、蒸溜、貯蔵(熟成)。木樽の中で長い時間を過ごし、貯蔵(熟成)することで美しい琥珀色や香りがついて美味しくなります。
しかし 一方で ウィスキーが樽を通して呼吸するため 量が減っていくのです。
これを スコットランドでは昔から”Angel’s share”「天使の取り分/分け前」というそうです。この天使の分け前をへてこそが 美味しいワインになるのだそうです。
「人間にウイスキーづくりを教えた天使が、その見返りとして、少しずつウイスキーを味見しているのだ」と伝えられた。
そしてこの期間が10年や20年でこそ美味しいウィスキーのなるのだとか。この“angel’s share” の期間が長く そこから生まれた奇跡の話に心揺さぶられました。
幻のウィスキー 「軽井沢」
引用元: 画像引用:Sotheby’s
「メルシャン」とバーのマスターに初めに言われた時「ああ あの安売りの」みたいな意識をしてしまいましたが 大きな間違いでした。
日本で最初のシングルモルトウィスキーを作ったのは家のメルシャンであったそうです。そして蒸留所を軽井沢に持ちました。しかしその後 日本のウィスキー人気がどんどん落ちて、とうとうそんなに頑張って作ったウィスキー工場が
364樽の原酒を残して閉鎖されてしまうのです。(2000年に生産を停止、2001年閉鎖 ※完全閉鎖は2011年) 職員はどんなに悔しかったか!
でもここでキーになるのが 美味しいウィスキーの熟成期間の長さと重要さ!
10年 20年 30年、、、、、、、。
メルシャンはキリンの子会社となり その蒸留所はそのままにされ ウィスキー原酒364樽は眠り続けます。
そして その間に メルシャンはキリンに買収され、一方で、日本のウィスキーが世界で評価されるようになっていきました。そこで このウィスキー「軽井沢」は 元々最高峰のウィスキー しかも長年熟成された しかもこの工場閉鎖して二度と作りだすことができないので残るはたった 364樽 ということで、高い評価を受け 値段が高騰します。
オークションにて 徐々にねをあげ
800万円
1400万円
2020年にはなんと4690万円
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ようやくその価値が認められました。
長熟熟成の生き物ゆえに その期間が長いゆえにこの 真の評価の時期を待てたのです!よかった!!!!
さらに つながる
そして 人も歳をとります。
こっからのドラマに 胸が熱くなりました!!!
ウィスキーが眠っている間の人々
さて ウィスキーは20年30年眠ってる間に
どんどん美味しくなっていきました。
しかし
工場が閉鎖し、スタッフは自分たちが丹精込めて作ったウィスキーを置いていくしかありませんでした。
😭😭😭切ない
↓軽井沢蒸留所の最後の工場長、中里 美行氏
(軽井沢ウィスキーHPより)
そして、あんなに頑張って 最高峰のウィスキーを作り上げた方々は、その後メルシャンの中の他の部署へ送られました。
ウィスキー工場の工場長もなんとワインの栽培に携わることに。
もちろん ワインも好きだったかもしれませんでも、、、あんなに技術を磨いて美味しいウィスキーを作ることを極めたのに、、、、まさか 全く畑の違うそんな部門へ行くなんて、、、
そうして
年月が経過していきます。
果たして かつてウィスキーに情熱を傾けた方々はどんな気持ちで過ごしていたのか、、、。
やがて あの彼らの作って 打ち捨てられた
「軽井沢」が名を馳せていきます。
ついに彼らの過去の仕事が評価されていきました。
ある お酒好きであり作る側である1人の酒蔵蔵元の男性が「軽井沢」(ウィスキー)を飲み、感動して心を動かされます。
戸塚酒造株式会社 16代目蔵元 戸塚茂さん
「私はその美味しさに驚きました。工場が閉鎖したとき手放されたウイスキーが、そのあと時間をかけて熟成して美味しくなっていた。それを飲んだとき、これは文化だなとしみじみ感じると同時に、もったいない!」
と思いました。
再会
そして 心動かされた酒蔵当主は、
ぜひ復活させたい!
とおもい ウィスキー蒸留所を立ち上げます!
名前は「軽井沢ウィスキー蒸留所」
そして
工場長に 中里 美行氏(軽井沢蒸留所の最後の工場長)
顧問に 「軽井沢蒸留所」のモルトマスター内堀修省氏
を迎えます
そう あの閉鎖後に葡萄畑に異動になった美里さんは
こんな形で ウィスキーと再開したのです!
立役者は 自分の子供のようなかつて生み出したウィスキーたち!
頑張って作ってきた商品が十分な評価を得られずに
工場閉鎖をし 異動で畑違いな場所に行ってからの再開!
私はここにすごく感動してしまいました。
声をかけられた時
どんなに嬉しかったか!と。
ちなみに 私が泣いたのはこのページ
「中里美行氏。「軽井沢蒸留所」閉鎖後、軽井沢蒸留所の最終的なオーナーであるメルシャンの「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」でブドウの栽培を担当していたそうだ。ゆえにウイスキーファンでその行方を知る人はほとんどいなかったという」
↓ 上記の写真と文章はここから
https://z-mile.com/experience/karuizawawhiskeydistillery/
このサイト すごくわかりやすく かつ 叙情的に書いてくれています!ぜひ読んで!
私の文よりだいぶ良い❤️❤️❤️ (当たり前)
ちなみに新生の 「軽井沢ウィスキー蒸留所」のホームページからもお写真をお借りしました。
https://www.karuizawa-whisky.co.jp
こちらもおしゃれで素敵❤️
かつ 世界を目指していることがよくわかる。
https://z-mile.com/experience/karuizawawhiskeydistillery/
苦節の後の評価、再興 素晴らしいですね。大変な時も真面目にやってればこうして評価され日の目を見ることもあるのだと勇気をもらいます。
この物語は、なんと言ってもウィスキーの長い眠り/天使の分け前 という性質あってこそですね。
ああ ロマン❤️
[蛇足]
※「軽井沢」は、楽天市場で見ても、、、
普段 楽天市場で私は見かけない値段が並びます
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最後のやつ、、「銀行振込決済」って、、、







