すいません!

家の続きを書くつもりがどうしても

紹介したいTEDができてしまったのでご紹介!


https://youtu.be/lDq9-QxvsNU?si=NGLE7VZRM_7ta_pt

※設定で 日本語字幕選べます!



お客が選択できない日本

彼女が 日本で

砂糖を入れた緑茶を注文して スタッフに止められるところから話は始まります。

アメリカではこんなことはありませんよね?選択は本人の自由なはずですアメリカでは、でも日本では違います。と

でも これが批判では終わりません。

これは 「文化の違い」 なのだと

さらに彼女は言います 米国人は自分たちが選択術の頂点を極めていると思いがちです。でもそれは、残念ながらそれは思い込み!とまで言います。



「選択が自分に影響をあたえるなら、自分で選べるのがいつもベスト」という思い込み。

実験: マーカーを使うパズルをしてもらいます。でもパズルとマーカーが色々あって

1グループ 自分でパズルと色を選べる

2グループ 試験者が色とパズルを選ぶ

3グループ あなたのママが選んだペンとパズルだと言てとかせる。


結果は、、、

白人系米国人では 

自分で選んだ場合に、結果が2、5倍も良い!!!

=他人から選ばれると能力が落ちる

びっくりびっくりおお!そんなに違うなんて!


、、、、、が


アジア系米国人の子 

母親が選んだと言うグループが一番いい成績!!!

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

選択とは 個性の主張の手段というだけではなくて

尊敬する人に判断を任せることで、社会や調和を築く手段!

自分が選ぶのがいつもベストかどうかは文化によって違う!!!!


なんていうか、、、

実験結果怖くないですか?!

文化によってこんな基本的考え方まで違うなんて!!!

「毒親」とはよく言いますが 特に毒親じゃなくても

「うちの子は〇〇」なんていうものの

まず基本的考えに、、、親の考え文化がこんなに影響した上での

「その子」になっているのだなあ、、、って!!!!



さらに彼女は続けます。

自己が明らかに他者から隔てられている時のみ、自己判断が最も正しいという思い込みが成り立つ。アメリカの規範は 相互存在をほとんど認めず、人間の不完全性の認識に欠けているから、選択は私的なものという考えになる。

でも 何名かの選択と結果が何名かのそれに影響する(と考える)場合は、共同体として選択することで達成感が高まる。

アメリカの人も本当にいつも 強いプレッシャーさらされながら 自分1人で選んでいくというスタイルが本当にベストなのか、、、、、。と



その他にも

「選択肢が多いほど最高の決断をする」というのは本当か?

子供が瀕死の状態になったら、、、、

ー 自分で選択するアメリカ

ー ドクターが選択するフランス

結局 自分で選択したアメリカ人に

その後の心的な ネガティブな影響が大きく、多くの人がうつ病と診断されるほどでした。


それでも

アメリカ人に 石に決めて欲しかったかと聞けば全員がノーという。

選択を放棄することは 今まで教わってきた信念に反するから!


ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン

なんか だんだん米国人が 気の毒にもなってきます。



そして演者は続けます。

アメリンカンドリームに基づいた 限りない選択の物語

自由、幸福、成功を語りかけ

「なんだって手に入れられる」と語りかけます。

だから 信念を貫きたいのも理解できます。

でも注意してみてみると その信念の穴が見えてくるのです。


米国人は 米国の選択感を広めようとしている!

でも 万人に万能な方法はありません。


選択についていえば、多くの違った文化や異なった物語に触れることで、失うものより得るものが多いのではないか?

米国人も 違った考えに触れる取り込むことで 大きな利益を得あられるのです。と


選択がいかに 奇妙で複雑で 絶対的な美しさを持つかわかるはず。





すごいお話じゃないですか?!

よく海外でこう言う実験結果があるから 日本でもこうしよう って言うのよくありますが これをみていると その考えでは必ずしも日本には当てはまらないってことになりますよね!!


そしてその実験結果ごの 彼女の総括がもう素晴らしすぎる!!!

なんというか 初めはそのさから ちょっとアメリカが正しい説を否定するものの そこに存在する慈愛のようなもの。文化の違いを超えて双方に触れることの価値にまで至ります。


文化の違いを理解すること気づくこと

って 言葉で言うほど簡単ではないとよく思います。それにはこんな根本的な選択とかそこに伴う信念とか 全ての根本に違いがあるからだなあってよくわかる実験です!


面白かった!



実はこれをみたのは 日本からイギリスへのフライト中です。


世界を超えながら その世界に生じる違いをきく。

まさにこのテッドを聞くのにベストな場所でいいテッド聞けました。

そうなんです 私たちも娘の日本語のための日本滞在をとうとう終わったんです。改めてとってもよかった!


最後は彼女が紹介した翻訳に関しての言葉たち

ロバートフロスト

    

「詩は 翻訳の過程で失われた」

つまり、「どんなに美しく感動的で示唆を持つ詩でも他の言語を話す人には伝わらない」


一方で ヨシフブロッキー

    

「詩は翻訳の過程で向上したのだ」
翻訳とは想像的で試供力のある行為だ!と​