ブドウって
語源知ってますか?!
なんとなくもうすっごい日本語っぽくなってますが
実は、、、
なんとウズベキスタンから!!!
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山梨のフルーツ公園
子供達も遊べてとてもいいのですが
その地下に
ブドウの(ワインの)ミュージアムがありました。
油断して行ったものの
かなりよかったのでご紹介!
え 大久保利通まで?!
ワインの関係者の関係図に?!
さすが中国!
本当にこういう系の中国の歴史
いつも驚きますが ブドウの歴史も古い!
なんと 紀元前140-135年にもう 漢の武帝によって派遣された人が ウズベキスタンでワインと葡萄に出会い!
その後の使節がブドウ(東洋系ヨーロッパ種)を大安へ持ち帰ったそう!
紀元前て早い!
今やワインといえばフランスかイタリアって感じしますが
なんとボルドー種が仏に広がったのが紀元前1世紀で このヨーロッパ種が中国に来たのと同じことですって![]()
恐るべし中国!
さらに
唐の二代め大宗は640年馬乳葡萄を延中に植えて葡萄酒を醸したらしい!!!
まじで早い!
マルコポーロが中国行った時すでに「葡萄酒は宮廷酒」だったらしく さらに 首都の宮中にもブドウ園があったらしく、大原府は葡萄畑が多く 葡萄酒が国内各地に送っていたらしい。![]()
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凄すぎる!
日本は未だ 平安京より前ですよこんな 今の山梨みたいなことを中国がしてたの!!!
では日本のブドウの ワインの歴史は?
私はワインなんててっきり開国して 海外から入ってきてからかと思ってましたが 全然違いました。
古代には山葡萄のみ記載あり
なんと古事記(712)に イザナギミコトが黄泉の国から逃げ帰った時「かつらを投げて エビカズラ(ヤマブドウ)が茂った」と記述があるらしい。でもこれは日本のブドウですね。
室町後期に甲州ぶどうが日本へ!
日明貿易の中で色々なもの 色々な果物が持ち込まれその中に葡萄があったそう。
水墨画にも描かれるようになったそう。
16世紀半ば 今のブドウは庭先で育てるのみ
16C半ばの宣教師の記録でも
今のブドウは庭先で育ててるだけ、でもそのうちに広がっていくだろうと書かれているらしい。
日本の山葡萄も美味しいと書かれているとか。
医学とブドウ
曲直瀬 道三(1507-1594)という医師(西洋医学を学んだ)が、
朱子学の後にポルトガル等西洋医学を学ぶ。日本の医学が仏教から離れ 日本お医学となって行ったのはこの人のおかげ!
彼の本 「宜禁本草」には「葡萄」が薬として記されている。
この人顧客もすごい!
将軍足利義藤、三好長慶、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉などなど![]()
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錚々たる顔ぶれですね!
さらにようやく
1580年の「古今調味集」に葡萄酒の製法が記され これが葡萄酒の始めの文献だそう。
武田信玄も葡萄の献上されているそう。
そして江戸時代に作られ始めたワイン
やはり 日本初のワインは山梨らしい!
さすがです!!!
黒船来襲と山梨アンテナショップ!
笑ってしまうのはくろぶねが来た時!
これは商機と 山梨のワイン屋が 江戸にもアンテナショップ(甲州屋)を出したそう!
さすが商人すごいですね!
まあ こうしてその後の発展へ
いやあ 歴史が古い!
面白かったです!!!
ワイン好きでも歴史好きでも機会があったらぜひ!!!
おすすめです〜。
この富士山の景色の美しい
ドームの地下にミュージアムがあります!
山梨市駅から車で約6分🚗














