土曜の朝
朝からヘビーなラーメン！
ヘビーな話にも負けません！！
どこにいても 時々人間の黒い部分に出会いますよね。
いじめ
英国に住んでいた頃
日本好きの 欧州出身者と 日系2世のご夫婦と時々会っていました。子供さんたちはもう大きくなって自立している家でした。
日本好きのお二人、子供が小さい頃は日本に住んでいたそう。しかし、子供へのいじめがひどく 父親は何度も学校へ抗議に出向いて行ったとか。
人種差別
イギリスで仕事をしていた頃
私にはすごく好意的で優しかった方が 新人さんのアフリカ出身の黒人の子が一緒に来た時
その子へのあまりの態度の急変
酷い扱いに驚きました。
まるで 別人だったのです。
日本人はどういうわけかイギリス人にウケがいいので、あまり感じないことも多いですが 確実に今も人種差別は存在するようです。
同僚の子(アフリカ出身)は、車を借りる際まで、正規とは違った料金を請求されたり、研修中にもあり得ない発言をされたりしていました。
そして戦争
仕事で出会った
酷い扱いを受けていた女の子たち
大丈夫？
と聞いて帰ってくるのが
「大丈夫 なんてことはない
ここには戦争がなく 殺されることもない それだけでいいの」という。
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普段のブログのように
呑気な暮らしをしている私たち。
そんなことがあったにも関わらず すっかりそういったことを忘れていました。
しかし
昨日は娘の同級生と遊び
お母さん(日本とアフリカハーフ)と話していると
それは 私たちの住む場所でも すごく身近にあったのだと実感しました。
お母さんも 小さい頃父親の母国や フランスなどで過ごした期間があるそう。
あら私たちと一緒？！と軽い気持ちで聞くと
そんなものではなく
でもそれは 日本でのいじめというか排斥感が壮絶すぎたために親がとった避難策であったそう。
そして息子さん(娘の同級生のお兄ちゃん)もいるのですが
息子さんも同じ理由で 引越しまでして前の住んでいた日本国内の市を出て今の場所に移るも
今の市でも やはりいじめと トラブル。
以前の市では お母さんがいても構うことなく
他の子は息子さんに暴言を吐いていたそう。
日本人として
話を聞いていて 申し訳なくなりました。
そして それは話だけじゃなくて
会っていたその日の公園でも
知っている子が来て よくない雰囲気で絡んでくる。
まだ小学生だけど その子たちの巧妙なところは 「息子くんが 丸々をした」とお母さんに言いつけるのです。でも息子くんに聞くと それは彼らが殴ってきたからという。その間も 相手の男の子たちは息子くんをからかうような、、、、、。
本当に嫌な感じでした。
そうだ 日本にはああいう人たちもいるんだ！
同じ日本人として恥ずかしい！
アメリカで、黒人への人種差別がすごい問題になっていますが、それは遠い対岸の火ではないのです。
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そしてお母さんに でも日本が良くて帰ってきたの？と聞くと(私もに本当英国どっちがいいと聞かれたので聞いてみた)
「戦争で向こうの国(アフリカに)いられなくなった」のだと言いました。
そうか 戦争で生き死にに関わる場所にいるか
いじめがあっても日本にいるか、、、、
世界は そんな選択肢、、、、
そういう人たちがいて
そういう部分もあるのだと、、、、、、。
人間の暗い部分を思い出刺された1日となりました。
それでも
娘と同級生と妹は楽しそうに走り回って遊び
こういう平和で楽しい時間が続いてほしいと思う。
お母さんに 私たちが２回くらい行った(月一回しかないので)多文化共生の会を教えてあげた。私たちは少しししかいないけど 同じような悩みを持つ人々と 繋がれたらいいなと思う。
夕食に食べたケーキ！
子供達やパパママのの未来が明るいことを願って！！！