昨日 金曜日だし外食し
家に帰ると娘はすぐに爆睡を始めました。
そんなわけで、、、
わーーい!
私の自由時間!!!!
以前読みはじめ 忘れてた本を読みました。

「ピスタチオ」梨木香歩
梨木ワールドは
フツーの日常から 気づけばすごい思いがけない世界に行ってるパターンと
思いがけないことが 当然っていう全体でのお話と 両方ありますが
これは 両方が入り混じった感じでした。
話の始まりは 飼い犬の体調不良や手術のごくごく普通のことから始まり
しかし気づけば
アフリカという遠い場所へ話は飛んで
さらに その地域にある 呪術師など、、、
物理的な距離ある アフリカ
でもそんな距離よりももっともっと 距離があるような ないようなの 私たちの普段暮らす世界とは違う世界の理、、、、
真夜中にこれを読み
それは本当に本当に大冒険でした!!!!
しかもそれが単なる ファンタジーではない
彼女の描き方。
医療のプラッシーぼ効果と呪術や、、、
でも起こる不思議や、、、。
梨木香歩さんの考える世界の
この世界と彼方の世界の融合がものすごく感じられる面白い本でした。
最後に 身に起こったことを題材に 主人公が短い物語を描きます。
それは色々なことをわかりやすくまとめたような物語。
まるで抽象画のようなものでした。
私には 抽象画は 色々な事象を 全部書けばわかりにくくなってしまうものを わかりやすく書いてくれてるもののように感じます。そういう物語で ちょっとジブリにも通じるみたいな、、、。
それにしても今
娘と二人暮らしで 1人おいては出かけられない我が身
でも 本当いう扉を開けば
本当に大冒険に旅立てるのだと
思い出させてくれた一冊でした!
おすすめです。