普段 英国暮らしの娘

イギリスは基本平です。

住んでいる場所や ロンドン等から周りを見渡した時

山は見えません。


そのためか 私は

イタリアの山などに行くと

自国でもないのに 懐かしく感じます。


だから娘にも絶対山に行かせてあげたかった。

山からの景色をみえてあげたかった。



でも 娘は歩くの好きじゃない

そんなわけで

あまり歩かなくてもいい景色が見えるとこを選び、、、


いざ御嶽山へ!(東京都の)

ケーブルカー


リフト


出歩かず絶景 スカイツリーとかも見えます。

物事って近いから見えるわけじゃないんですよね。




森を歩くのもいいです




神社さんへ


ここでも 景色に驚く娘!


泊まりじゃないけど

温泉も入ってきた!あったまって気持ちいい❤️






最後は杖をついて

歩ききった!!!

大満足な1日でした。



さて 私が 山へ行ったこともう少し

詳しく話せば、、、、

(面倒な話するのですっ飛ばしてもらっても大丈夫(笑))


普段英国は平で 山はうちから遠く

山へなかなか行けないこともあるし

私も軽ーく山を歩いたり好きなのもあります。


しかしさらに思うのは その地形ゆえの考え方!

どうしても イギリス人のあの 良い意味でも少し残念な意味でも 物事を単純にもっともらしく考え 多角的にみにくい性格に あの平な状態が関係するように見えてなりません。


平なので 道を歩けば見えるのは家の正面。

そして道だって こまかい道同士がつながって自分の行きたい道で行ける日本と違い 多くの道がCloseで つまり行き止まり。

〇〇さんちに行くには一本の道しかない。

日本だと起きる ああ 好みとはこう言ったらこんな近いんだ こんな隠れた道があったのだ!上から見るとこうなんだ みたいのが 全くありません。


変化を嫌う いつも同じもの やり方 のイギリス人の その性格がよく見えます。


平な地形と 英国人の国民性、その作り手の作った町が お互いに影響しあって 変わらないその状態化があるように思うのです。


一方で ベニスのように水が流れていたり

山があって 色々な方向から家が見えたりすると そうは行きません。いろんな方向から自分や周りを見たり 考えたり できてしまいます。


娘にはぜひその両方を 早いうちから体験してほしい!スカイツリーだって 普段住んでるところからの方が近いのにみえない でもこんな遠くに来たら見えるのです!それって不思議。平地では見えないものが 山に登ると見えたり 思いがけない場所と場所が山道つながっていたりする!

その 「おかしさ」(古文の方の) を なんとなく

感じてもらえたらいいなと!



イギリス人も影響を受けている気がするように

日本人もこの 山川があって変化があり 四季があって 地震と湿気がある。それに影響されてこんなに細やかな 国民性になっているのだろうなあと

感じながら山歩きました。



また行こうね!