昨日は
日本のリハビリの学校の生徒さんたちに
イギリスでの生活や仕事についてお話をしました。
私の話し方がいけないのか
年代なのか
海外に住みたくないという人が半数以上という結果になってしまいましたが🤣🤣🤣🤣
でも
色々な海外との違いを共有できるのは
本当に楽しい機会でした。
色々と イギリス生活で出会った驚きのことを挙げ
でもそれをちょっと深く考えてみたり
(なんでそうなってるか?歴史や宗教や法律や)
で 日本とイギリスのそれぞれの長所短所を話したり。
リハビリの仕事って
単に 「手ならて 足なら足 をなおすしごと」と
捉えられがちだったりもしますが実際はもっと入り組んだものです。
実際は まだまだ治らない病気も多いので
自分が持っているもので
どう 自分の人生をよくして行くか それをお手伝いします。
その人の良い生活を知るには
その人の価値観や考え方を知らなくてはなりません。
なので、やっぱり日本にいても 自分の普通にとらわれずに 色々な考え方があること 色々な「普通」があることを 知っておくことはとっても大事なのです。
もうそれが
イギリスなどに来たら 普通の幅がにほんにいたときの10倍 100倍あるので その辺りはとっても面白いです。
私が リハビリの仕事を始めた頃は
まだまだ 明治生まれの方々がいらっしゃいました。
戦時中に育ち 戦争を生き延び なんとか生き残って という過酷な中を生き抜いた方々で その心の強さも 考え方も 今のふわふわした私たちとは全く違い お話を聞くのがいつも面白かったのを覚えています。
そういう価値観を持って生きる方々に何ができるか考える時、、、、。
または ターミナルケアで 死に向かって行く人に 生きている意味を聞かれたりする場面にも出逢います。
そういう時に 自分の中での信念であったり
生きる価値感や、幸福とか そういうことを考えていたかどうかは 本当に大きな財産になります。
日本てあんまり 死について考えたりしないですもんね。
自分でも改めて
日本の好きなところ(忙しいけど 色々な楽しみに簡単にアクセスできるところ)
イギリスの好きなところ(かなり不便だけど 自分の好きなことに結構時間を使える 自然が多いところ)
を整理できました。
そして そうして広がる価値観の中で
自分自身のやりたいことや信念から 自分の生き方を選択して行くのだと思います。
そう考えると
色々みれてる自分は 本当にラッキーだなと思います。
講義でも話したのですが
興味がある方は たとえ短期でも海外に来るのはおすすめです。
海外が日本よりいいからということではなくて 海外に行ったからこそ 日本の良さにも気づけますし 逆に日本で普通だけど日本のよくないことにも気づけます。
例えば 子供の 身体的健康一番なのに 精神的幸福度は ほぼ最下位(37位/38カ国中)とかを見ると やっぱり海外に学ぶべきことはたくさんあるのだろうなと思います。
たった一度の人生(多分)
時間を大切に 過ごして行きたいですね!
関係ないけど 先日英国で見つけたおもちゃがめっちゃ日本でした!
可愛い♥️♥️♥️♥️♥️♥️
「散る桜 残る桜も 散る桜」
ですね。