※ご不幸の件の記事です 

苦手な方はとばしてください。




うちは袋小路になっていて

うち以外に家が4軒道に面している。

そのうち一軒は 別荘のようにロンドン在住の老夫婦が暮らし

うちの隣は 持ち主のお友達がコロナの時に子供との関わりを減らすために住んでいるので 本人の家が近くにありいないことも多い。


つまり 本当のこの袋小路の住人は うち以外に二軒

そしてこの両方に

先週一週間の間に不幸があった。


どちらも お年寄りが弱っていてというのではなくて

2人とも 本当に先週も元気で 普通に手を振ったり出かけたりしていたのです。


一軒のおじさんは 心臓発作だったらしい。

ほんとに普通に 奥さん車で乗せてよく出かけてるような人で未だ信じられない。

もう一件も よく庭でコーヒー飲んでる元気なおばさんだった!


ほんとに

人生ってわからないんですね!

どちらも全くそんな感じなかったのに!!!


と思いながら今日出掛けていた。


バーガー食べて




良い景色を見た帰り道、、、、、、



引かれた直後の猫を見てしまった🐈‍⬛

体が痙攣 でもひいた車は止まることなく行ってしまったようす。


大通りで 動かさないとまたすぐ引かれてしまうため

すごいたくさんの人が出ていって

車を止める人

猫を動かす人に分かれて 移動。


完全に すぐに即死で 助かる見込みはないけど それでも もう一度その体がひかれてはほしくない!



人間のことはすぐ色々割り切れる私

でもねこのことは泣いてしまった。

他にもたくさん泣いてる人がいた。

絶対 ひいたのわかってるのにとまらない車が許せなかった。どんなに急いでたとしたって、命を落としてしまったものがあるのに!


全く知らない人同士だったけど

誰1人、写真を撮ってSNSにアップするようなこともなく

そしてみんな躊躇することなく その体の救出に向かった。


こういうところは イギリスの好きなところだと思った。日本だったら なんとなく「どうする?」って雰囲気になって なかなか手を出せないのじゃないかと思う。


結局みんなで話して

近所の猫だろうから 🐈‍⬛ 飼い主がちゃんと見つけられるように 端に寄せて体を覆っておくけど顔は見えるようにしておこうということになった。

何軒か近所の家に聞いたけど

飼い主がわからなかったので。



さっきまできっと元気にしてた子が

今はもうなくなっている。


命って 尊いけど

儚い。


でもこの 青空の下でよかったと思うし 周りにこうして たとえすでに生き絶えた遺体でも助けようと思い行動してくれる人たちがいることが尊いと思った瞬間でした。


ご近所さんといい

猫といい

みんな 命って限りがあり

しかも日常の延長に私があるんですよね。





ほんとに毎日 毎時を

大切にしていかなくてはと思います。

虫に時間食べられてる場合じゃないですね!