“Despite our best efforts”
という言葉 イギリスでよく見かけます。

「最善を尽くしているのですが、、、」
と言った ところでしょうか。

イギリス人はこういう場合、「そうか仕方ない」 みんな引き下がり寛容な印象です。
日本人には、、、え?!ポーン
って思うことも多いかと思います。

⭐️例えば友人 夏にシャワーから暖かい🚿お湯が出なくなり大家に修理を依頼
→ 工事する人が忙しいから今シーズンはなおらないわ。修理は9月過ぎ。ガーンガーンガーン

とか
⭐️入院していて 突然に あと30分後にあなたの退院が決まりました。とかガーンガーンガーンガーン
(家族もすらず、、、)

⭐️骨を折っていた旦那に救急隊員
「あなたはscreaming していないから 骨は折れていないと思う。3週間後にまだいたければ病院へ来て」「救急車は忙しいし レントゲン混んでるから」とか滝汗

⭐️いろんな業者が 約束したのに、来ないからこっちから連絡したら
忙しいからいけなくなったとか。泣き笑い連絡しようよそういう時。

⭐️30分と言われたタイヤ交換に約4時間かかった時も(言われた時間の倍は見てたけど、、、遥かに超えてた)
「最善を尽くしているのですが、、、。」と言われる。友達とに約束が守れなくなり、あやうく仕事に遅れそうだったけど、、、真顔

もちろん それを受け止める寛容さ(諦め?)も大事と思いますが、諦められない状況というものもあろうと思う。




​ニュースたち


この Despite our best efforts
が聞こえてきそうな様子のニュースが色々、、、、。

  病院が受け入れ拒否

病院が混みすぎていて、対応できないので、
どのような状況でも 土曜日は病院(救急外来)へ来ないでください。
どのような状況でも、、、、
もし自分の子供や親が死にそうになっても、、、病院に連れて行けないって、、、。これもイギリス人なら受け止められるのだろうか、、、、。
私には難しい。

https://www.bbc.co.uk/news/uk-northern-ireland-63620959



  退院できない患者でベッドが埋められている

なぜかといえば、、、、

1/3のイギリスにベッドは

本当は既に退院すべき人で埋められているという。地域の 介護スタッフが不足している為退院できない。


だけど、、、たびたび見かけるのは

薬の準備(自分でのみやすくするもの)が来ないために何週間も何ヶ月も退院後のサービスを終了できない人々がいること。日本ならその日にもようなものが、、、ここでは 数週間 数ヶ月かかる、、、そのために次の人のサービスができない、、、。

これも despite our best efforts なのだろう、、、。

https://www.theguardian.com/society/2022/nov/13/hospital-beds-england-occupied-patients-fit-discharge



  ​海外からの労働者への対応がひどい


さてこの人材不足を

解決する方法として政府が挙げているのが 他国からのスタッフの活用。そのためのビザなどの法律を整えてはいるものの、、、、

同様に不足している他の職種への対応がこれ、、、


6ヶ月の仕事があると思い

自分の店や土地を売ったりして、借金までして海外から出稼ぎに来た人々(果物を摘む仕事)へ、、、、

イギリスがした対応が、、、

必要なくなったら

数週間でもう仕事がなから帰れという、、、、。しかもシーズンの終わりだからと、、、それ事前にわかってたよね?!

生きることがやっとな貧しい国の人もいる様子、、、その人たちどうするの?!ネガティブネガティブネガティブ

https://www.theguardian.com/uk-news/2022/nov/13/seasonal-fruit-pickers-left-thousands-in-debt-after-being-sent-home-early-from-uk-farms


こういう対応をする国へ、、、これからも人は来るのだろうか、、、、。


それにまず、果物をつむならどんな人でもいいけど、介護をする仕事 賃金も安く自国でやりたい人がいないからと 外国の手に頼る、、、、。だって スーパーでレジ打ちする方がなんなら給与がいいらしい。ナースもストライキを計画中!

本当にその解決法でいいのだろうか、、、。自分が歳を取り、助けを必要とするときに?!


日本人の私には受け止めることの難しい

Despite our best efforts 

命に関わることまで、、、受け入れるイギリス人の心の広さはどこから来るのだろう、、、。いつかイギリスにいたら 身につくのか?






解決策は、、、?


ちなみにうちの旦那はこういう全てを諦め

全てできる限り自分でやってます。


キッチンのガスコンロを設置し、壁に穴を開けて換気扇も自分でつけ、薪を自分わりチェーンソーも自分でなおし、、、。

(旦那アウトドアな人でなく 仕事はコンピュータ。ローマ育ちの都会っこ。必要に迫られてやっているだけグラサン頼むといつになるか 約束守られるかもわかんないので それを待つのいやらしい)


これ自分でつけたやつ。あとコンロも。


イギリスでは スーパーに物がなくなった時鶏が売れ、、、🐔(卵産ませて自分家で食べる用)

今は ガスや電気代があっがてるからチェーンソーの値段が上がってるらしい、、、。


もしかしたら

ここでいくためには、

原始の方法でワイルドに自分のスキルを磨くのが一番なのかな?!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


ワイルドといえばこの方々。

マティルダ オブ フランダース と夫


英国の王室の始まり。求婚者から突然馬から引き摺り下ろされ、殴られ、そうして結婚を決意!

https://youtu.be/PIelXwUvr_c

、、、この頃から あまり変わっちゃいないのかもしれない。見習えるかなこのワイルドさ。


噛み締める幸せ

今日は無事保険を使って お金を払うことなく、車のタイヤを予定通りいってすぐ(1時間で)替えてもらえた。嬉しい❤️❤️❤️

日本なら普通のこのことに、幸せを噛み締めるようになった自分。英国生活への成長かも。