私たちは来月少し旅行を予定している。
猫がいるので
そのお世話を友達にお願いした。
そのお友達は今週から数週間旅行。
なので私が仕事前に色々な植物への水やりと猫のおせわ。
そしてこちらが
植物たちからたくさんパワーをもらった!
なんだかこのゆるーい
昔の日本の 近所から醤油を借りる
ような感じの助け合い がいい
これができるのもやっぱり
イギリスならではの
よゆう
があればこそだよなと思う。
私がもし日本にいて 保育園の送り迎えに仕事、家事で時間が一杯一杯だったら これはできなかったと思う。それは私が「優しくない」のとは全然違うところで。
そして この時間に得られた
パワーや想像力、気持ちよさにも きっと出会えなかったと思う。
もったいない!
さてさて
植物関係で 素晴らしい本のご紹介
私たちが
生活や人生の中で、ちょっと引っかかるようなこと、そしてその中心にあるはずの大切なこと
そういうことを 植物などを踏まえた大きな視点でとってもうまく 整理してくれる本。
例えば、、、
「1 堅実で、美しい (貝母の特性になぞらえて)」
貝母は一本である時は真っ過ぎに誰にも寄りかからずに生きていけるが、数本まとまると互いに絡み合うという。
「全く思い通りにはいかないけれど、ほんの少し何かに依りかかったり、耽溺したり、また少し、軌道修正したりして、理想から大きく離れもしない、「持続可能な」生活。頼るものがある時は頼り、支えのない時は一人で立つ。
貝母には案外 そういう自分に無理を強いない、生活バランスのための羅針盤が備わっているのかも知れない」
とかとか
今の世の中の色々を 植物の特性などを通して 本当にうまく捉えてくれているでしょう?!
植物好きにも
ちょっと生活に引っかかりや思うところがある時
頭を整理したい時などなど
とってもおすすめです!
ずっと前から持っていて、
最近読んだらとってもよかった❤️
梨木先生の 植物への知識の深さにも脱帽させられる一冊!