痛み止め

今回の体調不良で痛み止め についてちょっと考えさせられました。



痛み止めはイギリスだとスーパーで激安で売ってます。

みんな 常備してて「とりあえず飲む」って感じ


あれ?! でも

痛みって取れればいいんだっけ?!


私が今回辛かったことに一つが

頭痛。

例えばこの頭痛一つとっても

原因て様々なんですよね!


国際頭痛学会(日本語版 3版)



さらにそれぞれの原因を辿れば

 姿勢の悪さから緊張性の頭痛を起こしたり

 酸素が足りなかったり変なガスを吸っても頭痛が出るし

 偏頭痛も有れば

 時には大きな脳障害の前兆としての頭痛もある!


もちろん よくする方法も違う。

(時には対応がほぼ真逆のこともある)

痛み自体は 

何かよくないことが起きてるよーガーンガーンガーン

ってシグナルなので

「とりあえず痛み止め」って、、、

かえって不健康を招くときもあるかも、、、


今回の私がそうでした!

今回処置をしたので、勧められて痛み止めをのんで、どちらも胃が荒れるのでちょっと鉄剤をお休みしました。


今日また頭痛が出てきて、痛み止めを飲もうとして、、、、

ふと気付いた。あれ?!なんか息苦しくもない?!肩こりも感じてない?!この感覚私よく知ってない?!、、、あ 貧血だ!!!!


鉄剤を昼過ぎにのんだら 痛み止め飲まなくても

頭痛がうんと良くなりました。


そう 頭痛が教えてくれてたンデスよ

ガーンガーン酸素足りないよー 鉄とって〜!!!

って

でも 痛み止めはその大事な声をシャットダウン!してたんです。何してんの私!!!

ああごめんね私の体!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


他にもきっと

それぞれの人の頭痛が

ガーンガーン「姿勢が悪いから肩凝ったよー」

とか

ガーンガーン「血管が拡張しすぎー 抑えて!!」

とか

ガーンガーン「もうすぐ脳出血になっちゃうよー」

とか 大事なこといっぱい教えてくれてるんですよね。


もちろんこの 痛みと理由の多様性は、頭痛だけじゃなくって全ての痛みに言えます。


私は薬全体については反対ではないけど

本当の原因がわかって、解決できる場合には それを解決した方がいいなって思いました。

(もちろん解決できない場合もあるのでその時は痛み止めも大事!)


そして 原因を教えるべくガーンガーンを発してくれてる痛み!!!

その声を聞こえなくする痛み止め 気をつけて飲まなきゃなあ と思いました。



関連して、、、



フェルデンクライスメソッド


ちなみに、体の基本的な動かし方のクセなどによって生じている痛みを治すメソッドで私が気に入っているのが フェルデンクライスメソッドです。

物理学博士にして柔道家(嘉納治五郎に師事し ヨーロッパ初の黒帯保持者)
フェルデンクライス博士が、自分の怪我から歩行を取り戻すために考え出したメソッドです。より合理的に体を動かす方法を、脳\神経に学習させるっていう、、、(体だけじゃないけど)
とっても面白い方法です。
今回の痛みとも通じますが、痛みを起こす悪い習慣や悪い姿勢を続けながら 薬やマッサージでごまかしても、、、やっぱり元の動きや原因に働きかけないとその問題は大きくなっていくばかり何ですよね。

さすが物理学者!!!


ほんとうにいつかきちんと学びたいです。
(プラクティショナーになるには すっごい高い上に なかなか難しい日程です。きちんと伝えたいだけに仕方ないのですが)
受けるだけなら
YouTubeでもたくさん載ってます。
ズームでのセッションやってる人もいますよ〜

興味ある人はお試しあれーラブラブ

「アスリート、音楽家、ダンサーなどが身体能力を高めるために採用したり、医療関係者やセラピスト、フィットネス関係者などがそれぞれの分野で応用したりしています。」だそうです。



多分このコたちには

肩こりも 悩みもない(いやあるかもだけど)

だからセオリーもないウインクウインクウインクウインク羨ましい


まあそうだよね 筋肉量だけで運動能力が決まるなら この小さな生き物があんなに高く飛べるわけないもんね。動かし方大事!物理だねー