(カナレット)


冒頭の言葉かっこよくありません?!

もう一度

「暗 礁の間を航海する」

(ギリシャ語)

が語源とも言われる 誰でも知ってる言葉何か知っています?


もうちょっといえば

その先にある 富谷名誉といったベネフィットを得るために 

「自ら危険を承知で踏み出すというところが 語源のようです。

なんだか、いい感じの言葉ですよね。






なんのことかわかります?!


実は

リスク

のことです。

今よく聞く

単にネガティブなイメージとだいぶ違いません?!!!




仕事の関係ででリスクマネージメントについて勉強しはじめて、色々よんで

その語源に何だか感動しました。

(やるべき研修の資料作ってたはずが

面白くってものすごく寄り道をしてしまいました笑い泣き)

でもおもしろい!



日本の

「危険」

という言葉だと

このリスクよりもずっと大きな

いろいろな英語表現を包括した意味になってしまうそうです。

それはちょっと

「パン」「水」

と 直接イコールの英語がない

のとよく似ていますね。


リスクも単に恐れるのではなくて

詳しくみていくと

いろいろ面白い発見がありました。

興味がある方は

リスク ハザード ベネフィット

あたりで検索していただければ

詳細がいろいろみられると思います。




ヨーロッパの方々は

リスクを認識しながらも

「この暗礁の間を航海」して

大航海時代を迎え

そにご成功を収めていったんですよね。

逆に日本語でも、昔の言葉だともっと

いろいろ「危険」を表す言葉があったらしくって、、、、、

単に大雑把に「危険」って一言になったのは

何と無く怖いから あまりみないでおこう

遠ざけておこうという気持ちの現かなー

なんて考えてしまいました。


でも

意外とちゃんと勉強してみると

単なる「怖い」から

本当の危険度などがわかってきます。

そのものの正体がわかってくれば単に恐れるのではなくって

もうちょっと具体的な対策とか

どうすればいいかがわかって

恐怖というものは減って前向きに対処していけるようになることもおおいなー

と思いました。


日本語の「もの」という言葉が

まさにこんな感じ

「もの」はもともと何かわからないけど何と無くよくない感じのものをさすというそうです。

もののけ

とか

もの悲しい とか。

でも もののけ

と思うものもかえってはっきりみちゃえば

かえって怖くないのかもしれません。






普段も何かする時に

リスクということは気になりますが、

語源をこういう風に思い浮かべられると

ずいぶんイメージが変わりますよね。

単に恐れるだけではなく よく見て

自分の仕事のため 人生のために選んで行くような!



自分のよりよい人生のために

暗礁も認識しつつ

より楽しむため

自分で選んで

航海していく姿、、、

私たちの人生そのものかもしれません。


今は「能動的リスクマネージメント」という言葉もあるらしいです。ウインク



ちょっと曖昧な話になってしまいましたが

みなさま

良い週末を

良い一週間を!