建物は新しくなって、
別の病院にいるような気分になっていたけど、
やっぱり[本質]はちーっとも変わっていなかった、
所詮は地元のアノ病院。
私は今、
ジモトノマチノ○○○病院に入院しています。
ここは常駐の医師は限りなく少なく、
ほとんどが借り物な先生、
また、たまたま居ても、
ベテランを通り越したご老人先生がとても多い。
看護師さんは、
みな若々しくてキビキビしてるけど、
患者には優しくない人が結構いる。
まあ、患者は[モノ]くらいに思ってなきゃ、
やっていけないととつぶやく、
とある看護師のYouTubeを観たことがあります。
きっとね、
そう思わなきゃやっていけないハードなお仕事ですよ。
そこはまあ100歩譲りますよ。
だけど、
医師が、
患者とその家族の面前で、
「腰から下の怪我をした高齢者を入れるために、
ベッドを空けないと、
病院の[評価]が下がるんですよ」
「だから痛くても明日退院してくださいな」
「痛みが取れるまでなんて言われると、
1ヶ月くらい入院になっちゃうでしょ。
そんな長期の入院はできないから、
今退院しても痛いのはおなじでしよ。」
と、
ニコニコしながら言ったりするか?
なんて言うか、
びっくりを通り越して、
開いた口が塞がらなかった
頭が上がってないと、
ベッドから降りることもできないから、
せめて自動昇降のベッドを借りられてからの退院にしたいと申し出たら、
「ソファーで座って寝たらいいんですよ」
と、さらににこやかにご返答してきた。
ダメだ😵😣
コイツ……使えない(´×ω×`)
と、眉間にシワを寄せた私がまじまじと見た整形外科医師は、
もうすでに医師などではなく、
白い布キレにくるまった、
ニタニタした気持ちの悪いジジイだった。
手術施行数を伸ばすために、
高齢者の膝の痛みの患者を寄り好んで来たのだろう。
命云々なんてことが無い手術だけど、
私の隣のベッドのおばあちゃんは、
4回目の手術をしたんだそうだ。
そしてまだ痛いのに、明日退院の運びとなった。
きっと5回目を受けに来るようになるさ。
先生は(移植手術を)失敗してるんだから。
おばあちゃんは吐き捨てるように言った。
聞いた時は、
まさかと思ったけど、
今はそうかもしれないと思っている。
そうやって、
定着しなかった膝の移植も、
手術そのものは[成功]したとして、
手術施行数を稼いでいるのだろうと。
わたしシッパイなんてしないんです!
そう、医者なんて、
誰でもリアル大門未知子だ。
失敗なんて認めるわけが無い。
1ヶ月後にCT検査しますから、
また来てくださいと言われたけど、
私は、退院したら、
別の病院へ行き、
今の状態をまず撮ってもらい、
1ヶ月後の経過を見てもらいたいと思っている。
自分が大切なら、
医師は自分で選ぼう。
そう、私は、もうここにはきっと来ない。