「友?敵だろ?」
過去を乗り越え、未来のために許しあった者たちと
そんなに簡単な事ではないと突っぱねる者たち
善か悪か
悩んで迷って、天秤がグラグラ揺れる
「善を真っ直ぐに善を信じた者から、真っ先に極悪人にひっくり返る」
自分の気持ち、心の在り方次第でグラグラ揺れる
敵か、友か
人と人とは愛か恨みか
天秤のちょうど良い加減が見つけられない
乗り越えられないで季節が進めば
蠍座の闇の領域へ
尊厳を守りたいから復讐する
生きるために
そして
闇の底へとさらに堕ちていく
でも
痛みを知り、闇を見た者にだけ与えられる再生の道がある
もしも存在そのもの全てを受け入れ、愛することを選べたなら
生きるために愛を
舞台「紅葉鬼 酒呑奇譚」の配信を観て。
三部作の完結編です。
悪役にだって、そうなるまでの痛みや信念がある。
そんなことを終演の挨拶で語ってくれたキャストさんがいました。
鬼と人は共生できるのかというテーマの平安時代劇で、陰陽師など出てくるお話ですが、現代の私たちに今こそ伝えたいメッセージ性の強い舞台だと思いました。
オススメです。
主演の陳内翔さん。
好きな舞台作品が違っていて、姉妹で一緒に観ることのない娘たちでも、陳内翔さんだけはそれぞれの推し作品に出演されてるのです。
もちろん、私のイチ推しであるエーステでも夏組リーダー皇天馬。
我が家の観劇ライフには欠かせない大好きな俳優さんです。
今日は陳内翔さんのソーラーアークを調べてみたりなどして、活躍時期と星の表示がなかなか合っているのに唸ったりして。
彼自身に詳しくお話し聞いてみたいなぁ。
夜には黒執事を観て、6年前のソーマ陳内翔さんを楽しみました。
黒執事も闇深い物語。
蠍座満月を通ったばかりの今日、蠍座を満喫するような舞台を続けて観ちゃったな。