夜の部の観劇だったので、天王洲アイル駅から電車に乗れたのが午後10時頃になってしまい、平日のそんな時間は当然ながらお仕事帰りの方で混みあっています。
子どもはもちろんうちの子以外には見当たらないのです。
「こんな時間に子連れなんてどんな親だと思われてるかもな。混んでる時間に周りに気をつかわせちゃって申し訳ない。」と思ったのと同時に、「こんな混んでる電車でうちの子つぶされないかな、大丈夫かな。」と思っていました。
中学生ではありますが、まだ小学生にしか見えないおチビさんで、吊り革に手が届かないのです。
もう、人に埋もれちゃっています。
すると、次の駅で人が乗り降りして動けるようになった時に、出入り口近く座席のついたてのところにいた男性が呼んでくれたのです。
「ここなら寄りかかれるから」と気遣ってくださったのですね。
ありがたく、そっちに移動しようとしましたが、人波に流されてしまい、なんとか手すりのところまではたどり着けたので、無理やりそこの棒につかまらせてもらいました。
また次の駅に着き、そこでけっこうたくさん人が降りてひとつ座席が空いたので、子どもだけ座らせてもらいました。
そしたら、隣に座っていた若い女性が、「次の駅で降りますからどうぞ。」と私に席を譲ってくれたのです。
「いえいえ、大丈夫です。」と言っても、「どうぞどうぞ。」と、にこやかに席を立たれたので、またありがたく座らせていただきました。
子どもに気遣ってくださるのみならず、一緒にいる母親にまで席を譲ってくれるとは、なんて優しい方なのでしょう!
しかも、子どもとは言っても幼い子どもというわけでもないのに。
さっき呼んでくれた男性も近くにいらして、良かったねという素振りをしてくれていました。
子連れで電車に乗って嫌な思いをした話を時々耳にしますが、私はそういう経験がありません。
たまにしか乗らないということもあるかもしれませんが、子連れで電車に乗ると「世の中にはなんて優しい人が多いんだろう!」と毎回感動しているような気がします。
席を譲ってもらったり、それもわざわざ反対側から呼んでくれたり、スペースをあけてくれたり。
声をかけてこないまでも、通りやすいようにしてくれていたり、席が空いても座らないで待っていてくれたり。
本当に嬉しくありがたいことです。
こんなふうに、ちょっとの優しさ、ちょっとの親切で何日も思い出しては温かい気持ちになれるんだから、みんながちょっとずつ何か出来れば、幸せの輪が広がって行くのでしょうね。
誰かに優しくされると優しい気持ちになって、誰かに優しくしたくなるって、改めて思い出しました。

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