漫画原作の舞台で、子どもがそのアニメが大好き、しかも主役の玉城裕規さんのファンなもので。
子どものおかげで、自分だけではきっと見られなかった世界が広がるものです。
災いをもたらす伝説のオロチが復活するのを阻止しようとする、主役の曇家三兄弟や、時の政府の秘密部隊。
対して、オロチの復活を願う風魔一族。
それが、よくある対戦話というだけではないのが面白いのです。
兄弟愛の複雑さや、果たさなければならない使命と個人の感情の揺れ具合など、登場人物それぞれの角度から感じるものが大きかった。
オロチは一人の人間の身体を器として復活し、災いをもたらすのですが、何百年か前に封印されています。
しかし、今また、人間の心の闇に乗じて復活を遂げようとしている。
お話しでは、兄の天火に憧れ、自分も早く強く一人前になって兄を支えたいと頑張る次男空丸がオロチ復活のための器とされてしまうのです。
空丸の心の闇はいったい何だったのか?
両親を殺されてからというもの、長男の天火は、幼い弟たちをひとりで面倒見てきたのですね。
他にも事情があって、弟たちをなるべく大変なことに巻き込まないようにしてきました。
強くて明るくて頼りになる太陽のような天火。
兄弟からも、村人からも、仲間からも信頼されている。
家族が無事に暮らしていくのがいちばんと考えている天火の空丸への接し方に、空丸は、自分はぜんぜん兄に認められない、頑張ってもまだ足りないと焦り、ついには兄を越えてやりたいと思うようになるのです。
認めて欲しい。
俺だって!という心の闇につけいるオロチ。
知らぬ間にオロチに身体に入り込まれて乗っ取られてしまい、自分が自分ではなくなってしまう空丸。
これって、実際に現実でもよく起こることですよね。
欲望だったり、見栄だったり、不安だったり、そんな心の闇が暴走してしまうこと。
誰でも持っているであろう心の闇。
全くなくしてしまうことは多分できないのだろうけれども、闇が何なのかに気づいているだけでも暴走を防ぐことができるのではないでしょうか。
だって、闇は光と対になっているのだから。
闇の正体を知っていれば、この闇に対する光も見つけることもできるのではないかという気がします。
それが、闇を封印することになるのではないかな。
ところで、娘は帰ってもずっと「たまちゃんカッコ良かったね!」「岳くんメチャ良かったね!」(空丸は佐野岳くん)を連発しています。
確かにストーリーも、役者さんたちの演技もとても素晴らしかった。
私も天火ファンになっちゃったかも。
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