あり得ないような大変な目に思いがけず出合ってしまったあと、心がなかなか元に戻れない。
もう終わったことだ、もう大丈夫だと分かってはいても、気持ちがついていかず、体に症状が表れる。
いつも通りの行動ができない。
周りの人は心配してもくれるけど、ずっとフォローしてくれるわけでもない。
みんな元々自分のことでギリギリの生活をしているのだ。
それでも、誰かに甘えよう。
つらいと伝えよう。
人は他人の辛さは言われなければわからないのだから。
つらいときに助けてもらわないで、いつ支え合うんだ?
どのくらい長くかかるのかはなんとも言えないけど、少しずつ少しずつ記憶が薄れ、新しい優しい記憶で覆われていく。
いつまでも今のままじゃないから。
昨日より今日、今日より明日。
だんだん癒えていくから。
焦らずに。
これからも生きていかなくちゃいけないんだもの。
そしていつか必ず乗り越える。