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いよてつ髙島屋で8月30日に開催された「ふれあいフェスティバル2009」
愛媛県主催の人権フェスティバルですが、レインボープライド愛媛も性的マイノリティの
メッセージ展示やイベント運営などで参加しました。

朝から映画「蟹工船」の無料上映からスタート。どれだけ集まってもらえるか?と心配して
たのですが、多くの方が来場されてました。
映画上映後のトークセッションでレインボープライド愛媛からも壇上に上がりました。

9FではNPOが10団体ほど参加して、それぞれ展示ブースを出していましたので
スタンプラリーで皆さんに見ていただく機会としてみました。イベント会場を巡っていく
6ヶ所ものスタンプを、みなさん次々たどって楽しんでいただけたようでした。

昼からはムツゴロウさんの人権講演会があり、自分たちで考えた人権アンケートを配布。
それぞれの人権課題について皆さんがどのように思われているかを聞いたもので、
人権推進・啓発の為の参考資料になるかもしれません。

4時頃からは8Fのスカイドーム(ステージ)で各NPOの活動メッセージを壇上で
アピールさせてもらえたりもしながら、フィナーレにWe Are The Worldをみんなで合唱しました。

こんな感じで全体の進行にも協力してたのですが。
自分たちのメッセージ展示も今年も8Fと9Fの2ヶ所と、大きく光をあててもらえました。

同性愛者や性同一性障がいといった性的少数者のことが、愛媛でも一番賑やかな百貨店で堂々と
啓発展示をされている。素晴らしい機会とさせていただきました。

初めてみる人には何だ!?と思われるかもしれませんが、人権フェスティバルという公のイベントに
ある事実や、その内容をじっくり目をとおしてみると、その意味を良く分ってもらえたのではないかと
思います。

多くの一般の方々が遊びに来られている中で、あたりまえにこういった展示があるというのは
すごく意義があることだろうと思います。

レインボーでカラフルな展示ですので目立ち、目にした人はメッセージの内容に吸い込まれるように
じっくり見ている人も多く見られました。

9FではNPO団体の展示の一角で同じようにメッセージも展示。こちらは少し落ち着いて読めました。

じっくり読まれていた方に、声をかけさせていただいたのですが、当事者とのこと。

自分だけじゃ無いと分って、少し気分が楽になりました・・そう言われていました。
こういった展示を見に来るのも、少し勇気が必要で大変だったと思います。

準備は大変でしたけど、やっぱりやってよかったなあ、続けていかないとなあと強く感じました。

今回も頑張れました!