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7日のコムズフェスティバル市民企画分科会でレインボープライド愛媛が企画した講演会
写真のように大盛況の内に終わることできました。本当にありがとうございました。

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●講演会~性的少数者、HIV感染者支援から見る
       「自分らしく生きることのできる社会」~
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/48211401.html

講演者:性感染症予防啓発ボランティア「BASE KOBE」代表・繁内幸治さん
日時:2009年2月7日(土)AM10:00~12:00 終了
場所:松山市男女共同参画推進センター「コムズ」3F・会議室2
http://www.coms.or.jp/index2.htm

■第10回記念コムズフェスティバル
http://www.coms.or.jp/kouza/comfes20/comfes.htm

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同性愛者や性同一性障がいなど性的少数者の人権啓発活動をしている私たちが
コムズフェスティバルという男女共同参画の公のイベントで共催した今回のイベント

どれほど参加の人が集まっていただけるかと心配していました。

10時スタートの時点では後ろの予備席までぎっちり、今日の写真のように定員の50名を超える
60人もの参加者が集まっていただけていたのでした。

そのほとんどは一般の市民の方々と思います。
高校生、大学生から高齢の方まで、参加年齢は幅広く、学校の先生や人権行政の方、保健行政の方、
議員の方の顔も、日ごろ応援してくれる皆さんの顔ぶれ、たくさんの市民の方が参加していただけたのでした。

当事者としては10人ほどであったと思います。

「地方都市で、これほどまでの参加が集まるのは驚きだ!」
講師の繁内さんが話されていましたが、企画した自分たちも本当にこれは松山で起きていることなの?
と感動・興奮でした。

はじめにレインボープライド愛媛の代表が前に立って、今回の講演会企画の趣旨を説明
愛媛での活動についてを話して、講師の繁内さんを紹介して講演をスタートしていただきました。

約90分、同性愛者への偏見がいかにHIV/エイズを蔓延させてしまうか
自分らしく生きられない社会が感染の拡大を招いてしまうのか
迫力あるお話に、ぐいぐい引き込まれ、ウトウトされる方がほとんど無かったほど
にあっという間に時間が過ぎました。

後20分ほど、代表エディと繁内さんとで講演を補足するようなディスカッションをして、
理解を深めてもらいました。

せまい会場にぎっしり集まった講演会の様子を見てコムズの関係者の方も大変喜んでおられました。
今回の企画の実現のために頑張っていただけたと思います。

夢には見ていたものの、ここまでの結果となるとは
正直にうれしくて、何度も涙がこみ上げてしまいました。

終わった今でも、昨日のことは本当のことだったのかな?と
思えるほどで・・

レインボープライド愛媛の仲間たちの「やったぞ」という自信のある笑顔がまぶしい
みんな、みんなありがとう!

大成功も大成功、これは愛媛で活動するものにとって
大きな大きな一歩。

この参加者の熱気は、多くの隠れた当事者にとって大変な勇気となります。
今回の実現は多くの人の意識を変化させていくでしょう。

同時に会場に展示したLGBT当事者からのメッセージ展示は、皆さん食い入るように見られていて
何人もの方が涙を流されていました。

皆さんから集めたメッセージがこんなにも心を動かすのです。

今日参加していただいた多くの方から、また理解と支援が広がっていくでしょう。

どうせ、自分たちは・・
ではない未来に、変わって行くのです!!


今回の講演会の実現のため協力いただいた多くの皆さん
誠にありがとうございました。どれほど心強く感じたことか!涙

感謝申し上げます。