父とヒーリング 16 | レインボーの光にのせて~Ballet & Healing room in 志摩

レインボーの光にのせて~Ballet & Healing room in 志摩

魂の自分と
宇宙と
高次元の存在たちと
繋がることで
体と心の軸を強化し
本来の自分を輝かせて
人生を楽しんでいけますように☆彡

3月下旬、春の息吹を感じられるようになった頃

父の血液の数値は

いよいよ最低ラインを越えようとしていた


医師からはこれまでも入院治療を勧められていたが

父は断固として拒否して

通院治療を続けていた

今回もその意思を通して、通院治療となった


4月に入ってから

すぐに輸血をすることになり…

最初は、週1ぐらいだったのが

すぐに、週2となった

幸い、拒絶反応はなく

輸血した後は、少し楽になるらしい


輸血の日は

朝の診察の後、血液が届いてから準備をして

約4~5時間、ベッドに寝たきり状態

血小板と、白血球?赤血球?の2種類を

少し間をおいて輸血する

その少しの間に

ベッドのそばで、父、母、わたしの3人が

おにぎりをつまむランチタイム

ささやかなピクニック気分だった


最初の輸血の後

胸の骨から骨髄をとり、数値をチェックする時があり

父の年齢から、注射の針は細いのを準備していたが

父の骨が割りに丈夫だったため

普通の成人用の針に変えたということがあった

普段から運動をして健康には気を配ってたからなのか

骨は頑丈だったみたいだ

…なのに、数値が低いって…

と、複雑な気分になった




そうこうしているうちに

4月も終わろうとしていた