R5第2回登山日記2 久住山 二人歩き | レインボーのブログ~~雑感~~

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Life is very short!

だから、、少しでも輝いて消えたいなーー

ふとした出合いから、痛いほどそう感じるようになりました(^-^; 感謝!!

続かないかも、と思いつつ、いろんなことを記してみます。

 

 
 
 
この前の日曜日の登山日記です。
九重連山の盟主 久住山に登りました。
 
沓掛山からの三俣山。
ちっぽけな私たちは巨大な山にはなれません。
でも、その山を時間をかけて巡ることができます。
 

 
私たちは想像もできないほど悠久の昔に戻ることはできません。
逆に、これからやがて来るであろう遥かな未来を想像することもできません。
 
でも、ここで呼吸している今を精一杯生きることはできます。
いや、それしかできないから切なく喜びも苦しみも味わえるのでしょう。
 
 
オオカメノキ。
ガマズミとの区別は花でできます。
 
星生山。
山腹に無数の木々が雑念も無く息づいています。
それを眺めていると、足掻いて齷齪生きる我が身が正されます。
 
同僚である20代の彼ととぼとぼ二人で歩きます。
お昼が過ぎてスタートしたので、後ろから迫る人影もありません。
 
もう長くはこの仕事をやらない私と、
これから長く勤めていく彼と、
青く美しい空や険しい尾根を見上げながら歩きます。
 
これから目指す久住山 1787m。
 
10年以上振りに登る20代の若者に、
「ここの空が一番青いんだ。」とか、
「あの大岩の天辺から覗くと足がすくむよ。」とか説明しながら歩きました。
 
久住山の全容が見えてきました。
近いようでも遠いようでもありました。
 
岩場を降りると、久住分れの避難小屋とバイオトイレが見えてきます。
その向こうは天狗ケ城。
左奥にぽちっと平治岳。
 
避難所前の平地。
 
マリモのように丸く盛り上がった草の株が幾つも見えます。
 
こんな所に兎の糞がありました。
 
久住分れからの三俣山。
この景観は雄大で、おそらく私の最期の場面で目蓋に浮かぶ景色の一つでしょう。
 
 
おしまい。