おはようございます
レインボーアース看護師です
最近流行している麻疹について
テレビで「麻疹、麻疹」と耳にしますが、実は麻疹自体の症状より、怖いのは合併症なんです
特に肺炎、中耳炎は1000人に1人の割合で脳炎にかかる人もいるそうです。また死亡する割合も同じく1000人に1人と意外に多く、甘く見てはいけない感性症なんです
潜伏期間はインフルエンザと比べても、
インフルエンザは1~3日
はしかは10~12日間
と長い為安心出来ません。
免疫がない集団に1人の発症者がいたら「何人が感染するか」について、
インフルエンザは1~2人
はしかは12~18人
その理由は、はしかはインフルエンザと違って飛まつ感染、接触感染、それ以外に空気感染もするからです。
ウイルスは密閉された空間の中に漂い始めると、なかなか消えず、それを吸い込んでしまうことでも感染します。そのため、予防自体もかなり難しくなります。
インフルエンザは手洗いが有効でマスクも推奨されていますが、はしかは手洗いやマスクだけでは防ぎきれず『ワクチンが唯一の予防方法』と言われています
厚労省によると、
2000年4月2日以降生まれの人は、定期接種として2回の接種を受ける機会があった世代ですが、この世代でも転勤や海外居住などで接種機会を逃した可能性がある人は注意が必要とのことです。
それ以前の世代は自ら進んで接種しない限り1回、または未接種。
1972年9月30日までに生まれた人も未接種。
1972年10月1日以降に生まれた人は1回、または2回接種。
ご自身の生まれ年や接種回数は母子手帳でしっかり確認する事をお勧めします。
1回接種で抗体がつくのは95%ですが、30年ほどで免疫は低下するため接種が1回のみの人や未接種の人は、今からでも2回接種することが推奨されています。
1回感染すると『終生免疫』ができているということですが、抗がん剤の治療などで免疫を抑制する状況を経験した人は、免疫が低下している可能性があるそうですので注意が必要です。
とにかく、怖いのは合併症
安易に考えずしっかり予防接種をし罹患した場合は直ぐに受診し適切な治療をしましょう
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