毎日使う思考。
処理しきれない程の情報を入れる現代の思考。
頭ばっかり使って、体はさほど動かしていない。
思考もむくみますよ。
むくみをほっておけば、衰え凝り固まった代謝の悪い思考になってしまいます。
目見えない『自分の心』を観てみよう
心を視覚化させる、臨床心理療法士・心理カウンセラーの青木理恵です。
子供は、なんで?どうして?とよく口にします。
どうして海はしょっぱいの?
なんで太陽はあんなに高くにいるの?
知りたい!といった直球の欲を上手に出します。
ところがある一定を過ぎると、なんで?の使い方が変わってくるのです。
なんで?そんな事がわからないの?
なんで?できないの?
なんで?嫌なの?
なんで?は直球の欲ではなく
隠された欲を変化球で伝える『なんで?』となるのです。
なんで?そんな事がわからないの?
このフレーズには
もう、これくらい分かるでしょ。
または、これくらい分かってよ!
なんで?できないの?
こんな事くらいできるでしょ。
がっかりさせないでよ。
なんで?嫌なの?
嫌なんて言わないでよ!
気持ちなんてどうでもいいから、やることやってよ!
などなど。。。
なんで?の影には、否定感情の含まれたエネルギーがバンバンに流れています。
このような『なんで?』と言われた方には、ダイレクトに否定エネルギーが刺さります。
私も子供に言ってしまう事もあり、多々反省しております(-_-;)
なんで?こぼすのよー。
なんで?汚すのよー。
ひどいときには、もぉーヤダ!まで付け加えてしまったり。。。\(_ _)反省
今拭きたくない、タイミングだったり、お掃除したくないタイミングのとき、相手の行動を否定してしまい言ってます。。。
このような否定エネルギーが刺されば、相手は跳ね返したくなり言い争いになるか、ダメージが大きく言葉を失うか、恐怖感から従うような事になるでしょう。
なんで?
このなんで?をできるだけ好奇心から来るなんで?で使えるためには、脳も心もワクワクする時間、時に静かで安らぐ時間を持ち、前向きな思考感を循環させておくと、否定感情というむくみができることなく、またできてきたとしても、何かの拍子で破裂するような出来事にはならないでしょう。
先ほどの、子供への否定からくるなんで?は、余裕がある時には、
・ママもよくこぼしてた!
・なんでこぼれちゃんったんだろうね?
・床がついでにお掃除できるわ♪
嫌な気持ちや空気にならず、簡単に事が運びます。
自分の日常の中で、思うこと、伝えること、動くこと。これらの言動が一致できるには、トレーニングが必要なんですよね。
自分の思考のあり方について考え、その考えから何を感じるのか?どのような行動をとるのが本当に望ましいのか?
しっかりと自分と向き合う事が大事になります。
ここまで読んでくれた方は、ぜひ♡
なんで?と、口で発した時、なんで?と、心の声で発した時。
そのなぜ?のエネルギーを観てみましょう。
ポジションなエネルギーですか?
ネガティブなエネルギーですか?
意識的に思考を観て使うことで、むくみも解消され慢性的な不快感や嫌な思いも解消されます。
身体もおんなじですよ♪