「空が泣く」

 

 

ん⁈ ハッ

 

 

タイトル 勘違いされるわー!!

 

自分のHNが”空”だってすっかり忘れてた 爆笑

 

私じゃなくてお空、skyの方ね。ただ単に書いてる日が大雨だったのよw

 

 

いやー、あいかわらずタイトル付けるのが下手だわー。

 

と言う訳で、タイトル変えました~。

内容も少々加筆修正。

 

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空が泣いている。

 

 

曇りな天気予報だったはず、

なのに、けっこうなザーザー降り。

 

寒いんだけど・・・魂が抜ける

 

 

 

 

ファンタジー。

夢を短編小説仕立てにしてみました。

文章が下手くそなので読みずらかったら、すみません。

 

 

痛そうな場面があるので、苦手な人はお避け下さい~!

先端恐怖症の方とか注意ー!

警告はしたよ? 文句は受け付けませんw

 

 

 

*フィクションです。

 

 

 

 

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最後の記憶は

全身を貫く無数の光の槍

 

クソッ、あんのクズ天使どもが!!

 

 

「xxxx-!」

 

こちらに必死に手を伸ばし

絶叫する相棒の声が聞こえるが、意識が遠のいていく。。。

 

 

 

 

つぶっていた瞼を持ち上げ、目の前の空間を見遣る。

 

 

 

相棒は狂ってしまった。

 

 

狂ったまま魔法陣に捕らわれているドラゴンの巨体。

それを仲間たちと見上げる。

 

天使どもが欲しかったのは、ドラゴンの強大な魔力。

狙われたのは相棒、それに邪魔なのは自分でそれで襲撃されたのか···

 

あんのクソ天使ども!忌々しい。相変わらずやり口が悪辣だと眺めやり顔を歪める。

 

 

 

どっかのオッサン曰く、天使が出現する時ってのは神々しい光が差し、

どこからともなくとても良い香りがしてきて

頭がボーっとしてきてYESしか言えなくなって従ってしまうらしい。

それって精神操作系の魅了魔法じゃないか。

 

万人受けする綺麗な顔に、

スラっとした体つき、背中に大きな白い翼があって

見た目だけはお綺麗で神々しいけれど、

神の、自分達の目的のためなら無慈悲で手段を選ばない嫌な奴ら。

 

自分達以外の事情や感情、考えなどお構いなしの

数に物言わせた厄介な集団。

 

本音を言えば殲滅したいが、そんなモノに構っている暇はない。

 

 

 

 

粉々にぶっ壊すつもりで全力で攻撃魔法を多数ぶち込むも、

なぜかすべて威力が弱まり、かすり傷ひとつつかない事にギリリと歯を噛みしめる。

けっして強力な魔法陣ではない、

こっちの攻撃力の方が上回っていて簡単に壊せるはずなのに···。

 

 

 

本当に取戻したい者を取戻せない、助けたい者を助けれない。

まだ魂は繋がっているのに、声が届かない

 

「なんで!?どうして!?どうして俺の声は届かない!?」

 

 

仲間が無念そうに首を振る。

 

絶対に変えられない所。

 

「未来は変えられる所と、けっして変えられない所がある。

それは例え魂で繋がったあなたであっても無理だ」

 

 

これは俺のわがままで、最後の悪足掻き。

リミットが迫っている、もうこれ以上は・・・。

 

決めなくてはいけない、

その決定的な決断ができないでいる。

 

失いたくない者。

身を引き千切られるような慟哭、魂をもがれるような耐え難い痛みに襲われる。

 

どうにか助けたいのに、正気にさえなってくれれば助けられるのに、

どうしてか声が届かない。

 

どれだけ運命を変えようと足掻こうが、手が届かない。

 

 

胸の痛みをため息で吐き出し、ギュッと閉じた目をあける。 

 

 

 

 

 

「さよならだ」

 

あいつの剣を自分の中から呼び出し、ぶん投げて魔法陣にぶっ刺し

ずっとあいつが堕ちないように、こちら側に留めていた自分と繋ぐ鎖を切り離す。

 

魂を繋ぐ光のコードが解け、真ん中からキラキラと光となり消えていく。

 

 

 

 

「すべて安全圏に退避完了しています、マスター」

 

確認をとると側にいた執事服を着た猫又が報告してくれるので、頷いて了承を返す。

 

 

「全員退避する、行こう」

 

ゆっくりと深き闇に堕ちていくドラゴンに背を向ける。

 

 

 

ドラゴンの悲しい悲痛な鳴き声が空間に響き渡る。

 

 

後ろを振り向きかけるのをグッと堪え、そのまま先へ進む。

 

 

この次空間はじきに切り離されるだろう・・・

そして全く違う世界となる、交わることはない。

 

一矢は報いた。魔法陣に剣と雷が刺さって、一部が損なわれた。

ほんのわずかな可能性は作った、後はあいつ次第。

 

たぶんこちらよりかなり過酷な世界となるだろう、あいつは巻き込まれただけだから助けたかった。

狂気から目を醒ませ、絶望の淵から這い上がれ。

その剣で自らの未来を切り拓け!

 

 

道は分かたれた。

何かエネルギーが背中から入り、ふわりと温かくなる。

あいつに預けていた魂の一部が帰って来たようだ。

本当にこれでおしまいだ。

 

そのまま速度を緩める事なく明るい方へ進んだ。

 

 

お互いの未来に幸多からんことを。