セッションの中で
「好きなことがわかりません。」
「好きなことが何なのかわかりません。」
等のご相談をいただくことがあります。
“好きなことがわからない”
ことの理由の一つとして
“自分の嫌いなモノがわかっていない”
という場合があります。
自分の“嫌い”というものがわからないと
当然、好きなことはよくわかりません。
「そんなことないよ、
好きなものはわかっているよ!」
という場合も
セッションが進むにつれ
“好きと思い込んでいただけだった”
“執着していただけだった”
ということがよくあります。
よーく考えてみてください。
この世の中に“好き”なものだけしかなかったら
“好き”は“好き”ではなく
“普通”になってしまいます。
“嫌い”
という思い・感情は
“ネガティブな思い・感情”
だと封じ込められがちですが
とても大切なモノです。
そこを見ずして、避けて、除けて進もうとするから
“好き”
まで見失ってしまうのです。
“嫌い”
を封じ込めたままだた
“好き”
まで見えなくなってきます。
“嫌い”は
“好き”のために
とても必要な感情なのです。
自分の中の
“嫌い”
も認めてあげてくださいね
常に、
“好き”と“嫌い”は
表裏一体。
どちらが欠けてもダメ。
二つで一つ。
因みに、
私は
運動が大嫌い!
海でボーっとするのは大好き
さて、スポーツの秋、始めよう