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ありがとうございます＾＾
小舘卓己です。
すごく最高だと思える状況だったとしても
すごく最悪だと思える状況だったとしても
状況がどんなであれ、その状況下の中で
自分にとって最適だと思う選択をしていく。
どんどんピンチになっていき、ギリギリの状況に追い込まれても
その状況を打開する唯一の方法がそれです。
経済学を理解できるようになってくると、
このことの重要性がすごく腑に落ちてくるようになります。
ただし、最適な選択をとることができるようになるには
ある程度の知識や経験といったものが必要になります。
知識や経験が乏しい状態で、
「直感が大事なんだ」と直感だけで選ぼうとしても
大体は痛い目に遭うだけになります。
それでは
人は限られた状況下の中で最適な選択をしていくことが
大事だとお伝えしましたが、
ここで一つ例題を出したいと思います。
自分が起業して
自分のやりたいことを仕事にしたとします。
だけど、売上が思ったようになかなか上がらずに
生活費の面でどんどんピンチに追い込まれていく状況になったとします。
そんな時に、親や友達とかから
「何やってんだよ、お金を稼げよ」と言われたりすると
本当に辛かったりしますが
（僕自身が経験済みです苦笑）
その時、どちらの選択をとりますか？
（１）もうすぐ売上が瞬間的に上がるようになるはずだと信じて
自分のやっている事業で圧倒的な売上を手っ取り早く出す
策を見出そうと頑張る。
（２）ここはひとまずアルバイトや派遣でもいいから
お金をしっかり稼いで最低限の生活は保ちながら
自分のやっている事業について冷静に見つめ直して
長期的視野で考えるようにする。
独立したばかりの最初の１〜２年間の僕は
（１）を選んで、
自分のビジネスにおいて奇跡が起きるのを
待っているだけの状態でした。
「アルバイトするのはダサくて、
フリーランスで稼げる方がカッコイイ」という価値観が
僕をそうさせていました。
だけど、どうあがいても全くダメで
一歩間違えばホームレス寸前に陥りかけた２０１６年６月に
僕は（２）を選ばざるをえなくなりました。
正直、その時はすごく悔しかったですし
「こんな自分、かっこ悪い」と思ったものでした。
だけど、そんな僕にぴったりなタイミングで
あることを知って、すごく自己肯定感が上がりました。
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“雇われで働くのはダメで、
起業やフリーランスで稼ぐのは素晴らしい”
この考えを持っていると、
起業してやっていくのが苦しくなりますので
“雇われて働くのも素晴らしいし
起業やフリーランスで稼げても素晴らしい”
このように両方とも素晴らしいんだと肯定することで
起業に対してプレッシャーが軽減されます
ーーーーーーーーーーーーここまで
これを知った時は
すごく救われた気分になれたのと同時に
ビジネスは焦って考えても上手くいかないものなんだ
ということを実感することになりました。
アルバイトをしながら、自分のビジネスモデルを根本からじっくり整えていく方へ
シフトチェンジしてから
RAINBOW（僕の運営しているお金の通信スクール）に関しても
良い方向へ傾きだしたんです。
・お金に焦らなくていいため、
カリキュラムやテキスト資料を質の高いものへと作る余裕ができた
・そのおかげで、お客様から
「RAINBOWの内容は良いものだ」と言って頂ける回数が増えた
こういった良い流れが生まれ出しました。
そういった経緯もあって、（２）を選んで以降は
アルバイトをすることに対しても
肯定的に考えられるようになりました。
逆に、「起業家としてやっていくならアルバイトなんかするな」と言っている
コンサルタントの方を見ると、
そんな無責任なことをよく言えるよな〜と
逆に思うようにもなりました（笑）
ちなみに、資産形成や経済学という視点から考えた場合
（２）の方が理にかなっていたりします。
これにおいては、また後日詳しくお伝えしたいと思います。
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