患者さんが治らないのは私のせい。 | 100歳時代を生き抜く女子へ! あなたらしく輝くライフキャリアレインボー

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就職氷河期~ゆとり世代
背景がバラバラのキャリア女性7名が
仕事・プライベートのあれこれ綴ります。
職場の合わない上司、先輩、後輩、同僚とのズレの正体...
読んでいるうちにわかるかも⁈
イライラを「ウフッ♡」に変える幸せのヒント満載です。

 

 

日曜担当、理学療法士のれいです。

 

 

今日も東京の予想気温は30℃超え🥵

 

みなさんがお住まいの地区はいかがでしょうか。

 

 

 

 

さて今回は、

先日ビジネスコミュニティで開催された特別講座

 

自責自分責めは違う」

 

この講座を受けての感想をシェアします。

 

 

 

 

 

自責」とは、辞書によると

「自分で自分の過ちを責めること」

「自分に責任があると考えること」とあります。

 

 

この「自責」と

単に「自分を責めること」は異なるというのです。

イコールで捉えてしまうから苦しくなる。

 

 

 

 

 

わたしが理学療法士になりたてのころ、

先輩方と比較すると知識や経験値が劣っているのは当然のこと。

 


日々勉強しながら患者さんのリハビリを行っていましたが、

思うような結果が出なかったり、周りと比較して焦る毎日でした。

 

 

 

そして患者さんの希望通りにならないと、

 

「わたしの技術が足りないから」

 

「わたしが担当じゃなかったらもっと良くなっていたのに」

 

「患者さんが良くならないのはわたしのせい」

 

そんな思考になっていました。

 

 

 

もっと辿ると、

技量のなさを補うかのように

(相手を思う気持ちでしかカバーできない)

 

「なんとかしてあげたい」

という気持ちが強かったように思います。

 

 


患者さんが回復するかどうかは、

年齢や疾患、過去の病歴、栄養状態、生活環境、本人の気持ち…

 

要素を挙げたらキリがないのですが、

全部ひっくるめて「わたしのせい」となっていたのです。

 

 

 

 

 

ビジネスにおいての自責思考は

自分の至らない点を反省し、それを改善しようと努力につながる。

 

決して悪いことではなく、むしろ評価される思考。

 

 

 

 

だけど「自分に責任がある範囲」の区別がつかず、自責思考がいきすぎると

 

 

なんでもかんでも自分のせい、

自分はだめな人間だ、

価値のない人間だ、

 

 

と混同してしまうのだと、

わたしは過去の経験を通してそう理解しました。

 

 

みなさんは「自責」と「自分責め

区別できていますか?



 

 

ではまた来週🌻