あなたの復活劇はこれから！

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

もう随分と前ですが、

シルク・ド・ソレイユ
『マイケル・ジャクソン・イモータル』
を見に行った時のこと。

出典

マイケル・ジャクソンの楽曲と世界観の中で
世界最高峰のダンサーたちがパフォーマンスする

本当に本当に本当に素晴らしいショーでした。

めちゃくちゃアガったし
時に笑えたり泣けたり。

「マイケル出てくるんじゃないか？」
って何度も思いました。

ブレイクダンス
アニメーションダンス
ポールダンス
新体操など

さまざまなダンサーが出演したのですが

その中で一際、目を引いたのは
松葉杖をついた片足のダンサー
でした。

彼は2本の松葉杖と1本の足を使って、
とんでもなくアクロバティックな
パフォーマンスを繰り広げました。

もちろん周りのダンサーの動きに
遅れたりせず。

松葉杖を支えにして
片足を天高く蹴り上げたり

電飾の付いた松葉杖だけで
体を支えたまま高速でグルグル回ったり

「ぼくは皆より使える足が1本多いのさ！」

と言わんばかりでした。

さらにソロパートでは、
松葉杖を投げ捨てて逆立ちしたまま

手だけを支えにして踊る！
グルグル回る！

彼にしかできない
見事なパフォーマンスに
会場の全員が引き込まれ、

最後の出演者紹介では
特に大きな拍手と歓声を浴びていました。

悲壮感なんて一切なく、

とにかく
「こんなの見たことない！」
「マジですげー！」
「カッコいい！」
という興奮と感動だけが残りました。

『マイケル・ジャクソン・イモータル』は、
なぜかDVDになってないので

映像を紹介できないのが残念なのですが。

言わずもがな、
彼の人生には辛いストーリーが
起こったのでしょう。

普通の人は一生、遭遇しないような
恐怖や絶望を経験した可能性は高いです。

もし元々ダンサーだったなら
なおさらのこと。

それでも
命を輝かせることを
諦めない人がいる

それでも
楽しむことを
諦めない人がいる。

なんて素晴らしい。

勇気をもらいますね。

楽しむことを諦めないで

あなたの人生にも
これまで色々なことがあったでしょう。

忘れられない痛みが
いつまでもフラッシュバックする

傷が残っているかもしれません。

「こんな毎日に何の意味がある？」
と人生が窮屈に感じることが

あるかもしれません。

でも絶対に、

あなたの人生はそれだけではありません。

あなたの人生は
こんなところで行き止まりを

迎えない。

こんなところで終わらない。
終わるわけがない。

もう40代だから？
もう50代だから？
もう60代だから？

今日が人生でもっとも若い日です。

どの年代からでも、
現実を大きく変えていった人たちを
ぼくは知っています。

彼らにも
「できるわけがない」
「うまくいくわけがない」
「どうせ無駄」
「もう手遅れ」
というエゴの声はありました。

それでも、
人生を楽しむことを
諦めなかった人が現実を変えている

のです。

今から何者にでもなれるとしたら
どこにでも行けるとしたら
何にも縛られる必要はないとしたら
罪悪感は必要ないとしたら

相手の顔色を伺わないでいいとしたら

期待に応えなくていいとしたら
我慢しなくていいとしたら

今のそのままのあなたで十分だとしたら

これらがすべて真実だとしたら？

あなたは
何を選びますか？
何を選びませんか？

何に時間を使いますか？
何に時間を使いたくないですか？

誰と一緒にいたいですか？
誰と一緒にいたくないですか？

何をしますか？
何をしませんか？

もし環境がすぐ変えられなくたって、
あなたが変われば世界は変わります。

欲しいものは「欲しい」と言っていいし
できないことは「できない」と言っていい

のです。

生まれたから死ぬまで、
あなたの人生の時間はすべてあなたのもの

だから。

片足を失っても輝きを失わない
世界を魅了するダンサーがいるように、

あなたの人生に
遅すぎることなんて1つもないし

諦めない限り
行き止まりは決してないのです。

だから